顔の大きさはある程度日々の生活習慣や姿勢で変わってくるものです。
ここでは大顔をつくるさまざまな悪習慣を紹介していきます。
むくみは大顔の最大の敵です
顔に水分がたまっているとむくんで、目や鼻など顔の部位が肉に埋もれてみえることがあります。こうなることによって太って見えるだけではなく、顔自体が大きく見えるようになるでしょう。
むくみを解決するコツは過剰な水分の摂取を控えること。特にお酒は飲み過ぎると次の日のフェイスラインが崩れやすくなるため、注意が必要です。
また顔周りのマッサージをすると血行がよくなってリンパの流れが良くなり、顔がすっきりとすることでしょう。
やっぱり笑う門には福来たる
顔の筋肉と大顔には密接な関係があると言われています。ずっと無表情のままで表情筋を動かさないでいると、筋肉が衰えて顔の肉が下がっていき結果的に大顔に見えることがあるでしょう。
表情筋を鍛えるコツはとにかくよく笑うことで、続けていくと顔の筋肉が締まっていきます。笑うことは精神的にも非常に良いことであるため、最近笑っていないなと思っている人は、好きな映画やDVDを見ておもいっきり笑ってみることをおすすめします。
姿勢ゆがんでいませんか
あまり意識されていないことですが、姿勢の歪みも立派な大顔の原因と言われています。猫背でいることや、座るときに脚を組むことによって骨格を曲げて、顔の骨の歪みを発生させることになるでしょう。
反対に言えばきれいな姿勢を保ってさえいれば、小顔になれるチャンスがあるということ。
ダラダラとした姿勢で過ごすことをやめて、シャンと背を伸ばして日々を過ごすようにしましょう。頬杖をつくことも姿勢を悪くする要因のひとつです。
運動不足も大顔の原因
社会人ともなると、学生の時とは違って運動する機会もぐっと減りますよね。気がつけば一日ほとんど歩いていないということはありませんか。
運動不足は、身体全体の体力を低下させ、顔の筋肉をたるませる原因になっているのです。
身体を動かすと、血行がよくなり顔周りの筋肉もスムーズに動くようになります。ハードなスポーツをする必要はありませんが、1日30分だけでもウォーキングなど楽な運動をすることによって随分と顔の大きさが違ってくるはずです。
ちょっとした工夫で小顔に
さまざまな悪習慣が大顔を作り出しているということがわかりますね。小さければいいというものではありませんが、やっぱり小顔には憧れるもの。大顔を改善することは、身体全体を健康にしていくことにつながっているのですね。
(掛布アリス/ライター)