今回は、おやつを食べても太りにくい間食のゴールデンタイムをご紹介します。
■間食は絶対やめないとダメ?
女子にとっておやつをやめるのは、とても大変なことです。では、ダイエットするときに絶対間食はやめないといけないのでしょうか?
答えはNOです。1日の総摂取カロリーを調整しながら適度に間食をとることは、食事と食事の間の血糖値を調整し、血糖値の急上昇を防ぐことにつながります。また、気分転換にもなりますし、なにより仕事中の合間などの間食は、糖分により効率アップにもなりますよね。
メリットもある間食は禁止するのではなくうまく利用しましょう!
■なぜ食べる時間が重要なの?
間食を食べていいなら、なぜ食べる時間が重要なのでしょうか?それは食べる時間によって、体脂肪の蓄積率がかわってくるからなんです。
少し食べてもたくさん脂肪がたまってしまう時間があれば、たくさん食べても少ししかたまらないない時間もあります。それなら少ししかたまらない時間を選んで食べたいですよね。
次はその食べても太りにくい間食のゴールデンタイムを解明します!
■間食のゴールデンタイムは?
間食のゴールデンタイムは、ズバリ14~15時ごろです。ではなぜこの時間がゴールデンタイムなのでしょうか?その秘密は、体の中にあるタンパク質「BMAL1(ビーマルワン)」にあります。
タンパク質は体の中に脂肪を蓄える役割をしていて、時間によってその分泌量がかわっています。「BMAL1の分泌量が1番減る時間=脂肪を蓄えにくい=太りにくい」といえるのです。
またこの時間は人が1日の中で1番体温が高く、代謝がよいため太りにくい時間という理由もあります。
■15時以外の時間は?
太りにくい間食ゴールデンタイムが15時ということはわかりましたが、仕事中や学校、バイト中などでどうしてもこの時間は食べられないという人も多いと思います。そんな人のためにもうひとつのゴールデンタイムをご紹介しましょう。
それは、「食事の10分前」です。食事10分前の間食には、血糖値の急上昇をゆるやかにしたり、空腹感を和らげる効果があります。ドカ食いを防いだり、その後の食事のエネルギー吸収をゆっくりにしてくれます。
どうしても食べたい人は食事の前に少しだけ間食をとるようにしましょう。
■ノンストレスダイエット!
間食なしのダイエットは楽しみがなく、つらいものになりがちです。今回紹介したゴールデンタイムを使って上手に間食をとり、ノンストレスでダイエットを長く継続させてくださいね。(ほっそんママ/ライター)