美容・健康に欠かせない栄養素が詰まった「野菜」は、ダイエット効果も高いため毎日食べることをおすすめしたい食材。
ですが、野菜のチョイスや食べ方次第では高カロリーになってしまったり、栄養価が低く効果があまり得られないことも・・・!
意外と知られていない美容・健康効果が低くなる野菜の食べ方をご紹介します。
市販の生野菜サラダ
「美しく痩せるために、野菜をたくさん食べなくちゃ」とコンビニやレストランなどで生野菜サラダをチョイスしている人も多いはず。
ですが、実はコンビニやレストランなどで売られている生野菜サラダは、キャベツや葉野菜中心で、緑黄色野菜があまり含まれていないものがほとんど。根菜類も少なく、栄養価が低いものが多いんです。
野菜の栄養素は「色素」に含まれています。
真っ赤なトマトや鮮やかなオレンジ色のにんじん、黄色いパプリカなど、様々な色の野菜を食べるのが健康的な美を育てるコツです。
また、味の濃いドレッシングをたっぷりかけると、あっという間に高カロリー料理に大変身してしまうので注意が必要ですよ。
野菜はできるだけ多くの種類を食べるようにし、ドレッシングのかけすぎには注意しましょう。
野菜ジュース
「野菜を食べるのは面倒だから」と野菜ジュースに頼っていませんか?
野菜ジュースは飲みやすくするために砂糖や果汁を加えているものも多いですし、加熱処理の過程で失われている栄養素もあります。野菜ジュースばかり飲んだり、それだけに頼るのはNG。
野菜ジュースはあくまでも野菜が食べられないときの“補助”程度に考え、普段はしっかりと野菜を食べるようにしましょう。
また、野菜ジュースを選ぶ際は、糖分や果物を加えていないものを選ぶことをおすすめします。
グリーンスムージー
「ダイエット・美容効果抜群!」と人気の高いグリーンスムージーですが、おいしくするためにフルーツがたくさん含まれているものがほとんどですよね。
やはり糖質が多く、飲みすぎると太ってしまう原因に。また、冷たいスムージーだけで食事を済ませると体内が冷えて代謝が下がり、やせにくい体質を育ててしまう可能性もあります。
スムージーをとりいれるなら、自宅で野菜たっぷり・フルーツ少なめの配合で作るのがおすすめ。
また、単品ダイエットは栄養が偏って体内のはたらきを低下させてしまいますから、しっかりと食事で栄養バランスを整えましょう。
「野菜ならどんなものでもいい」「野菜だからいくら食べても大丈夫」というわけではありません。内側からキレイになれる食べ方で、美味しくキレイを育ててくださいね。
執筆者
Nao Kiyota 美容・健康ライター
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽トレーニング術を考案するのが得意。
ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を活かし「美容・健康ライター」として自分を輝かせるセルフトレーニング法を発信している。
所有資格等
【教育系】小学校免許/特別支援学校免許
【健康系】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/リフレクソロジスト(現在取得中)
【心理系】メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
【英語系】IEEC TEACHER TRAINING CENTER AND OXFORD UNIVERSITY PRESS Teacher Training Program 2013
Nao Kiyota運営サイト「Self Training Cafe」