実は、二の腕の痩せ方には色々な方法があるのです。
この記事では代表的な二の腕痩せの方法を一気にお見せします。あなたの「痩せたい」が叶うかもしれません!
ホームケアで痩せる
二の腕の痩身方法には大きく分けて2つあり、自分でホームケアを行って痩せる方法と、プロの力を借りる方法があります。
ここでは、自宅で簡単にできる二の腕のホームケアについて見ていきます。
二の腕痩せたい人にピッタリのおすすめエクササイズ3選
自宅でできるホームケアのひとつは、運動です。二の腕に限らず、ダイエットにおける自宅でのケアといえば運動を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、二の腕のなかでも特に脂肪がつきやすい上腕三頭筋(二の腕の裏側にある筋肉)という筋肉を確実に鍛えられる方法を見ていきます。
また、上腕三頭筋を確実に鍛えられるだけでなく、即効性も高い運動を紹介しています。「お金がかかるのはイヤ、でも早く二の腕痩せたい。」という人は必見です。
壁腕立て伏せ
壁を利用した腕立て伏せは、体の軸がぶれにくくなるため腰などへの負担もありません。また、フォームを崩すことなく正しい腕立て伏せを行うことができます。
1. 壁に顔を向けて立ちます。(腕の長さよりも少し離れてください)
2. 肩の高さと同じくらいになるように壁に手をついたら、息を吸いながら肘を曲げ、1秒キープします。
3. 1秒キープしたら、息を吐きながら肘を伸ばします。
ポイントは、なるべくかかとを床から離さないようにすることと、お腹やお尻が出っ張らないようにすることです。10~15回で1セットとし、1セット終わったら少し休憩してもう1セット行います。
逆腕立て伏せ
逆腕立て伏せは床に座って楽な体制のまま行えるので、運動が苦手な人でもチャレンジできる運動です。
1. 脚を伸ばして座り、お尻から手のひら2枚分空けた位置に両手をおきます。手の指はお尻の方に向けましょう。
2. 息を吸いながら、3秒かけて肘を曲げ、上体を後ろへ倒します。二の腕裏がプルプルすれば効いている証拠です。
3. 息を吐きながら、3秒かけて上体を戻しましょう。これを10回繰り返します。
※上体を倒すとき、肘が横に広がらないよう気を付けましょう。
簡単ペットボトルエクササイズ
以下の動画は、ペットボトルさえ用意すれば簡単に行なえるエクササイズです。
道具は、500mlのペットボトルに水を入れたものを用意します。軽すぎる場合は、1リットルや2リットルのものでも大丈夫です。
理想の回数は、どちらも1日に15~20回を3セット。ペットボトルエクササイズは簡単に行えることに加え、水の量で負荷量を調整できるところも利点です。
ながら運動もプラスしてより効果的に
実は、普段の生活のなかでも二の腕を鍛えられる方法があります。その方法というものが、自宅外でもできちゃうながら運動です。
すべて簡単にできる運動ですが、毎日続けることで確実にホームケアの効果を高めることができるでしょう。
腕を振って歩く
ウエストや脚は意識しても、普段歩くときに二の腕を意識する人はあまりいないようです。普段歩く機会がよくある人は、同時に二の腕も鍛えられるチャンス!
腕を振って歩くことは、他の人に気づかれない程度でも少し意識するだけで変わってきます。歩くときのポイントは以下の3点です。
1. 腕が前に来たときは軽くひじを曲げる
2. 後ろに振ったときに肘を伸ばす
3. 上腕三頭筋が使われていることを意識する
つり革を引っ張る
通勤や通学で使う電車やバスの中も、ながら運動ができるスポットです。つり革を引っ張るだけで普段使われない筋肉を刺激できます。
1. 肘の角度を90度にする(負荷がかかりやすくなります)
2. 目安は片腕10秒を5セット
ここでも、上腕三頭筋が使われていることを意識しましょう。
手の甲でデスクを押す
デスクワークなど、椅子に座ってテーブルに向かって作業をする人はぜひ試してみては?
1. 背筋を伸ばして座る
2. 脇を締め、手のひらを上に向けてデスクの上に手を置く
3. 手の甲でデスクを押し付ける
ここでも上腕三頭筋が使われていることを意識して行いましょう。
美容クリームで引き締まった二の腕に
自宅でできるケアは運動だけではなく、引き締めクリームを使ったケアもあります。運動にプラスすることでより効果の高いホームケアにできることでしょう。
引き締めクリームは、適量をマッサージしながら塗り込むとお肌に浸透します。おすすめのタイミングはお風呂上がりやリラックスしているときです。
プロの力の借りて痩せる
ここからは、もうひとつの痩身方法である「プロの力を借りて痩せる」方法について詳しく見ていきます。
プロの力を借りる場合は、ホームケアよりコストがかかってしまうことや、治療の場合だと低確率ではありますがリスクが存在します。
しかし、目に見える明らかな効果を実感出来るところが利点です。「ホームケアで満足いかない……」「運動したけど痩せなかった……」という人は、これから見ていく方法を考えてみても良いかもしれません。
クリニックで理想の二の腕に
ここでは、クリニックで行なっている二の腕痩せの治療法を3つ取りあげます。
脂肪吸引
施術後は若干の痺れが残り、サポーターで圧迫する必要がありますが、一回の施術で確実に効果が表れます。すぐに部分痩せしたい人にはおすすめです。
ベイザー
ベイザー波という脂肪細胞にしか影響しない特殊な超音波を用いた治療法です。血管などの組織への影響を最小限に抑え、内出血や術後のダウンタイム(腫れ・痛み)も少なく、皮下脂肪の90%を除去することが可能。また、従来の治療に比べて手術時間が短いことも特徴です。
スマートリポレーザー
レーザーを使用して脂肪を熱で分解し、自然に吸収させます。レーザーの熱は脂肪細胞のみに働きかけ、真皮・表皮・筋層・血管には影響を与えません。50%は即時破壊、残りの50%も4か月かけて分解し体外へと排出します。熱影響?はじめてでてくるワードなので説明が必要かも
ライポマティック
熱を使わず空気圧を使用し、強力な振動を誘発させて脂肪吸引します。施術時間が短いため体への負担も少なく、回復が早いことも特徴のひとつ。
脂肪吸引って受けたらどうなるの?
実際に治療が終わったら患部はどのような感じになるのか、どの程度の期間でどの程度の変化が表れるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
NICOLYではライターが実際に脂肪吸引の施術を受けたときの体験レポートも公開しています。脂肪吸引を受けるか悩んでいる人は参考にしてみても良いかもしれません。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射の特徴は、切らないことと痛みが少ないこと。切る施術に抵抗がある人におすすめの治療法です。
施術の方法としては、リン脂質という物質を注射で体内に注入し、脂肪細胞膜を壊して、脂肪を減らします。
脂肪をとりたい、セルライトを除去したいという部位に有効成分を注入して、かたまった脂肪やセルライトを溶かします。そして体外に排出することで、「部分痩せ」「セルライト除去」効果を得ることができるのです。
ただ、脂肪溶解注射は数回受けて徐々に効果を得るものなので、1回目でパッとわかるような効果が出ることは稀。3~5回ほど脂肪溶解注射を打てば、見た目にもわかるような効果を得ることができるようになるでしょう。
NICOLYでは脂肪溶解注射関連の記事も公開中です。ここでは腰の脂肪溶解注射の体験レポートと、脂肪溶解注射の症例写真や体験談を掲載しているサイトをまとめている記事を関連記事として載せておきます。
ヴェラシェイプ
高周波、赤外線、吸引ローラーの合わせ技で、セルライトを除去する痩身マシンです。高周波と赤外線が体を温めてくれるので、冷え性やむくみでお悩みの人にもおすすめ。
代謝のいい体を作ってくれるので、自然と脂肪がつきにくい体質になります。また、痛みやダウンタイムもほとんどありません。
エステで理想の二の腕に
クリニックでの治療に不安がある人は、エステで二の腕の「痩せたい」を叶えることもできます。
二の腕痩せするエステとは?
エステには多くのコースがありますが、二の腕痩せを専門とするコースを設置している場所はあまり多くありません。
しかし、エステティシャンに伝えれば二の腕中心のケアをしてもらうことが可能です。二の腕のケアでは、二の腕がたるんでしまう原因(脂肪、皮膚のたるみ、セルライトなど)ひとつひとつに効くケアをしてくれます。
どのような施術を行うか
それでは、実際にエステではどのような施術が行われるのかをみていきましょう。
キャビテーション
一般的には、溜まった脂肪に対しては超音波を使った施術を行います。キャビテーションはマイクロ波を当てて脂肪を分解する方法です。
キャビテーションは超音波を使った施術法のなかでも人気が高く、凝り固まったセルライトにもある程度有効といわれています。
EMS運動法
二の腕の筋力不足に対して行われる施術法が、EMS運動法です。
手足にマジックテープのバンドを巻き、機器から高音波を出力します。自分で運動するとき以上の刺激を与え、周辺の脂肪を燃焼しながら筋力アップが可能。
エステでの施術による効果は?
実際のところエステは効果があるのでしょうか、不安になってしまうかもしれません。エステで後悔しないように、あらかじめ気になった店舗の口コミを調べておくと良いでしょう。
ここでは、二の腕のエステに関する口コミを少し集めてみました。
エステのおかげで、気になっていた二の腕が引き締まり、自信をもってウェディングドレスを着ることができました。感謝です!
キャビテーションを受けました。セルライトが減っているのはあまりわかりませんでしたが、脂肪が減っているのははっきりわかります。手っ取り早く痩せたい人にはキャビテーションがおすすめです。
体重そのものは落ちたかもしれませんが、期待しすぎたせいかあまりダイエットの効果を実感できませんでした。
エステでの施術の効果に関しては、個人差があるようですね。いずれにしても、事前によく調査しておく必要がありそうです。
次は、どこのエステに通うかを決めるときに何を考えておくと良いかを見ていきましょう。
エステサロンを選ぶポイント
ここまで、エステではどのような施術を行っているか、どれだけ満足が得られているかについて触れてきました。
しかし、いざ行ってみようと思っても「結局どこに行けばいいのだろう。」と考えてしまうかもしれませんね。エステを選ぶときに意識しておくと良いポイントは以下の通りです。
・通いやすいところを選ぶ
・自分の目的に合ったコースを選ぶ
ほかにも失敗しないための選び方(しつこい勧誘を回避するための選び方とか……。)はありますが、まず大切なのはこの2点ではないでしょうか。
お店で設置されているコースにもよりますが、エステは継続して通い続ける必要があります。自宅や職場などから通いやすい距離にあるサロンを選ぶと良いですね。
また、目的を明確にしておく必要もあります。「痩せたい」「きれいになりたい」という気持ちをより具体化して、目的を明確なものにすることで自分に合ったサロンが見つかることでしょう。
あなたに合う「痩せたい」はありましたか?
ここまで、運動、美容クリーム、クリニック、エステ、と代表的な二の腕のダイエット法について触れてきました。自分に合う方法は見つかりましたでしょうか。
今回紹介したなかには続けていく必要がある方法もありますが、継続できる自信がなくてもまずはとにかく行動に移すことが大切です。
さっそく理想の二の腕に向けての第一歩を踏み出し、「痩せたい」を実現しましょう!