■どうやって基礎代謝を上げるの?
しかし、実は筋肉は18%程度で、肝臓がもっとも消費量が多くなっています。そのため、「内臓機能を高める」ことが、もっとも基礎代謝を上げるうえで役立ちます。
特に基礎代謝の30%を占める「肝臓」が、ダイエットの重要なカギを握っています。
代謝を上げる4つのポイントとは?
■肝臓と基礎代謝のつながりって?
肝臓は、人間の臓器の中でもっとも大きい臓器です。アルコールを分解するところ、というイメージが強いですが、基礎代謝にも大きく関わっています。
体に取り込まれた糖や脂肪は、主に肝臓で代謝されています。そのほか、細胞膜に存在する物質や血液を凝固させる物質、ホルモンや神経伝達物質の素材など、多くの物質が肝臓で代謝されています。
肝臓は代謝にとって重要で、多くのエネルギーが肝臓で発せられています。代謝を落とさないためには、肝機能を正常に保つことが大切なのです。
負担をかけると●●●になる…!?
■基礎代謝が下がると太る!?
基礎代謝が下がってしまうと、エネルギーが消費されにくくなり、太りやすくなってしまいます。太りにくく痩せやすい体をつくるためにも、基礎代謝が下がる要因となるライフスタイルを見直し、基礎代謝を上げていくことが大切なのです。
肝臓は、糖質や脂肪をエネルギーに変えたり、アルコールを解毒する働きを担っており、糖質や脂肪分が多い食事やアルコールの過剰摂取は肝臓に負担をかけ、肝機能の低下を招きます。
基礎代謝を上げるために、バランスのよい食生活を心がけましょう。糖質の代謝を助けるビタミンB1は豚肉や玄米、納豆などに多く含まれ、脂質の代謝を助けるビタミンB2はレバーやうなぎなどに多く含まれています。
冷えや便秘でも代謝が下がります!
■肝臓を活性化して基礎代謝アップ!
いかがでしたか。基礎代謝を上げるためにも、肝臓の働きを無視できません。肝臓をいたわりながら、代謝を上げてダイエットをしましょうね。
ヘルスケア大学には、他にも基礎代謝を上げるために大切な記事が掲載されています。ぜひ、御覧になってください。
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