顔のたるみって本当に厄介。実年齢より老けて見られるうえ、なんだが太ったようなだらしない顔になることも…。
顔のたるみの解決法、それが“頭筋ストレッチ”。顔のたるみなのに頭筋ストレッチって、どういうこと?
徐々に気になる顔のたるみ
加齢とともにたるんでくる顔の皮膚。目元に頬、口周り…重力に逆らえず、たるみを帯びた顔に驚愕!余計な脂肪やむくみでも、その重みでたるみを発生させることが。視線が集中しやすいからこそ、顔のたるみには敏感になりますよね。
表情筋トレーニングも頑張ってるけど…
顔のたるみに効くと言われる表情筋トレーニング。顔の筋肉である表情筋を鍛えることで、その上についている皮膚もしっかり支えられます。でも、イマイチ効果がないような…あなたもそう感じていませんか?
実は“頭筋ストレッチ”が重要だった
表情筋だけを一生懸命トレーニング。大事なのですが、それだけじゃ足りていないみたい。実は“頭筋ストレッチ”こそ、顔のたるみ予防のために行う必要があるんです。でも、顔のたるみなのになぜ頭筋ストレッチなの?
頭筋ストレッチはなぜ良いの?
顔に繋がる頭をケアするのが大事
顔だけは意識してケアするのに、そのすぐ上にある頭は放置…。顔の皮膚と頭の皮膚は繋がっていますよね。だから顔だけケアするより、頭筋ストレッチで頭までケアしてあげたほうが効率的なんです。
顔の皮膚を引き上げる
頭筋ストレッチで上から皮膚を引き上げると、その下に繋がっている顔の皮膚も一緒に引き上げることができます。重力で下に引っ張られている顔、そのたるみを頭筋ストレッチで解消することができるんですよ。
美肌にだって効果的
頭筋ストレッチは、頭のコリをほぐして血流を促す効果があります。美肌にはスムーズな血流が必要不可欠。
栄養がしっかり行き渡る状態になれば、顔の皮膚も活性化されてたるみを寄せ付けない若々しいお肌に!
髪の毛も綺麗になる!
頭皮ケアにもなる頭筋ストレッチは、髪の毛にハリやツヤ、コシを与えてくれます。頭筋ストレッチにより頭皮の血行が促進され、髪に必要な栄養も届きやすくなるんですね。顔のたるみだけじゃなく、髪のお悩みがあるあなたにもおすすめ。
【1日1回ずつ】頭筋ストレッチにトライ!
前頭筋ストレッチ
① 両手を組み、片側の手の付け根(手首の上あたり)を眉の上に当てる。もう片方の組んだ手は頭の上にくるようにポーズ。
② 眉に当てた手をそのまま頭の上方向に軽く引き上げる。30〜60秒キープ。
額やまぶたのたるみと関係している前頭筋。頭筋ストレッチで前頭筋を引き上げて、気になるたるみを予防しましょう。強く引っ張らなくて良いので、スライドさせるという意識でやってみてください。
側頭筋ストレッチ
① 左右の手のひらを各こめかみのやや後ろに当てる。
② そのまま両手を頭上に向けて軽く引き上げる。30〜60秒キープ。
側頭筋は頬やフェイスライン、目尻などのたるみと関連している部位。老け顔とモロに関わってくるので、頭筋ストレッチで引き上げてあげましょう。同様に軽くスライドさせるのがコツ。
後頭筋ストレッチ
① 両手を組み、片方の手を後頭部に添える(前頭筋ストレッチのポーズを後ろ側にする感じで)。
② そのまま頭頂部に向かって手を軽く引き上げる。30〜60秒キープ。
頭の後ろ側にある後頭筋を引き上げる頭筋ストレッチ。年齢が出やすい首元の皮膚を一緒に引き上げましょう。無理に動かそうとせず、軽くスライドさせれば大丈夫。
ガチガチ頭皮をケア!2つのゾーンをマーク
”カチューシャゾーン”でリフトアップ
読んでそのまま、カチューシャをつける部分の頭筋ストレッチで頭部を刺激しましょう。親指でプッシュするだけでOK!血の巡りがよくなり、顔のリフトアップも期待できるのでたるみ解消に◎。
”ザビエルゾーン”で美肌ロックオン
歴史の有名人ザビエルのヘアスタイルを想像!頭のてっぺんの毛がない…そう、その部分を頭筋ストレッチしちゃうというわけ。頭頂部には女性ホルモンを活性化するツボがあるので、優しくマッサージすれば美肌に効果テキメン!
本格派には”頭筋ストレッチクリーム”がおすすめ
出典:https://www.mandom-beauty-sleep.jp
ヘッドマッサージ用に開発された頭筋ストレッチクリーム。頭皮に程よい刺激を与え、ハリや引き締め効果もあり。バスタイムに使えばリラックス効果も抜群ですね。良質な睡眠に導いてくれる嬉しいパワーも…!
2本セット
¥4990
美容研究家の樋口賢介さんが頭筋ストレッチクリーム用に考案したマッサージ方法です。頭を全体的に揉みほぐして、すっきり美顔に近づきましょう。
顔のケア=頭のケア。今日から頭筋ストレッチを実践!
顔のたるみは頭の皮膚の衰え。そう考えると、自然に頭筋ストレッチの必要性がわかりますよね。顔のケアと同じように頭もケアしてあげること、これが顔たるみ解消への近道。そうとわかれば、即実践…ですね!