■人には2色の脂肪細胞があります
お腹周りにたっぷりついた脂肪、座っても痛くなさそうなおしり、タプタプの二の腕、ししゃも足。どれも女性がダイエットしたいと願うか所です。
人が肥満になる原因は脂肪細胞の増加や増大です。人間の体には約250億個〜300億個の脂肪細胞が存在していますが、そのほとんどが白色脂肪細胞と呼ばれる脂肪細胞です。
白色脂肪細胞は食事などから摂取され、消費せずに余ったエネルギーを蓄える役割をもっています。
それとは対照的に、脂肪を燃焼して熱に変える役割のある褐色細胞があります。
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■体脂肪を燃やすためにできること
では、実際に脂肪を燃やすためにどんなことをすればよいのでしょうか。体脂肪を燃焼させるには、体内に蓄積された脂肪という名のエネルギーを消費させる必要があります。
体脂肪を燃焼させるためのキッカケは血糖値を下げることにあります。また、血糖値を安定させることが、効率よく体脂肪を燃焼させることに繋がると考えられています。
体脂肪(体の中に蓄積された脂肪)を燃焼させるためには、インシュリンの過剰分泌を防ぐことが重要なポイントだと言えるでしょう。
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■体重が落ちればいいの?
ダイエットをしていて、体重計の表示にばかり一喜一憂する女性がいますが、体重が落ちることイコール脂肪が落ちていることとは限りません。
過度な食事制限(断食など)を行なうと骨まで細くなってしまうこともあるので注意が必要です。
ダイエットとは、食事制限のことです。健康的な食生活を送ることで、結果としてスタイルがよくなるオマケがついてきます。体重よりも体脂肪を減らすことを心がけて、美しさと健康に健康を手に入れましょう。
必読!健康的に脂肪燃焼するために
いかがでしたか。ダイエットをするうえで、食事制限はとても重要なポイントです。間違った方法をとっていると、体の健康を損ねかねません。正しい知識を手に入れるために、ヘルスケア大学には脂肪燃焼ダイエットに関する記事が掲載されています。ぜひ、ご覧になってください。