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ダイエットに使える?腹筋の運動効果と消費カロリーを紹介

お腹の肉を減らしたい、ウエストを細くしたい、そう思って腹筋運動を始める人も多いと思います。しかし、腹筋運動ではカロリーはほとんど消費されず、腹筋運動だけではウエストも細くなりません。それはいったいなぜでしょうか?

今回は、腹筋の消費カロリーと効果的な腹筋運動の仕方についてまとめました。

ダイエットに使える?腹筋の運動効果と消費カロリーを紹介

腹筋30回の消費カロリーは?

消費カロリーは基本的に回数ではなく、時間で計算します。

腹筋1回を1、2秒で行うとすると、腹筋30回だと約1分間になります。

腹筋運動の運動強度は8なので、計算してみると60kg×8×(1/60)時間となって、たった8キロカロリーしか消費できません。

また、腹筋で体重1kgが1分間に消費するカロリーは0.1485キロカロリーなので、この値に性別と年齢による補正係数をかけて計算する方法もあります。

例えば、55kgの30代の女性が30回腹筋(約1分)したとすると、
55kg×0.1485×1(分)×0.87(補正係数)なので、この場合も、7.1キロカロリーしか消費できません。

腹筋で消費カロリーを増やすには、なるべく長時間行えば良さそうですが、1時間も腹筋を続けるのは大変です。

どうすれば、効果的に腹筋で消費カロリーを増やせるのでしょうか。

ダイエットに使える?腹筋の運動効果と消費カロリーを紹介

腹筋運動の効果的な方法は?

ダイエットに効果的なのは、有酸素運動といわれています。腹筋運動は無酸素運動になるので、カロリーをほとんど消費しないばかりか脂肪も落ちません。

上手に消費カロリーを増やすには、有酸素運動と腹筋を組み合わせることが大切です。

また、腹筋運動で効果的な方法は、1セット10〜13回くらいで限界になる負荷をかけることです。回数にこだわる人がいますが、回数を増やしたからといって、消費カロリーも増えませんし、筋肥大も起こりづらいといわれています。

負荷の大きい腹筋運動を

1回に数秒かけて、ゆっくり負荷をかけながら10回腹筋運動を行うと、相当きつく感じると思うので試してみてください。定期的に続けるようにすれば、ダイエット効果も得られます。

腹筋後は、筋肉の元になるタンパク質を摂るようにしましょう。

文:編集部ライター D.I

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