皆さん、睡眠はきちんととっていますか?
深い睡眠が取れないと、疲れが取れないばかりか、太りやすくなってしまいます。
その理由は睡眠時の成長ホルモンが働かずにカロリー消費ができないこと。正しく眠る「スリーピングダイエット」をご紹介します。
正しい睡眠が痩せやすい体を作る
私たちの身体は正しく睡眠をとることで、成長ホルモンを分泌し、一晩につき300キロカロリーほど消費する仕組みになっています。
しかし、時間が短かったり眠りが浅かったりして正しい睡眠がとれないと、成長ホルモンの分泌が不十分になり、なんと最大で70%も分泌量がダウンしてしまいます。
結果として200キロカロリーもの脂肪が分解されずに体内に蓄積されてしまいます。正しく眠らないだけで、1週間で1400キロカロリーも消費のチャンスを逃しているかもしれません。
正しい睡眠のコツ
正しい睡眠のためには3つのコツがあります。まず1つめは、夜中の3時までに眠ること。人間が最も深い眠りにつくのが夜中の3時前後といわれます。どんなに忙しくても、この時間には寝ましょう。
続いて2つめは、眠り始めの3時間は起きずにまとめて眠ること。成長ホルモンは就寝時間に関係なく、眠り始めてから3時間前後で大量に分泌されるので、それを妨げないためにも最初の3時間は集中して眠りましょう。
最後に3つめは、1日トータルで7時間の睡眠を確保すること。私たちの身体が日中に良いパフォーマンスをするために必要な睡眠時間はこれくらいと言われています。以上、3つのコツを取り入れて、太りにくい身体を目指しましょう。