夏に向けて脚を露出する機会が増えてきますよね。脚痩せというと、目立つ太ももが気になる人も多いと思いますが、実は最初に足首をケアするのが美脚への近道。
しかも、過去記事の「3位は足首!? “男性が見るパーツ”TOP3で…春の最強モテ服テク」でもご紹介していますが、足首は、胸、お尻に次いで見られがちなパーツなのです。
そこで今回は痩身サロンを主宰する筆者が、5,000件以上の症例を見てきた経験から、みなさんにお勧めしたいマッサージ法を3つご紹介します。
■1:くるぶしの周りを半円を描くようにマッサージ
くるぶしの後ろには、老廃物の溜まりやすいリンパ節があります。また、くるぶしの近くには、ふくらはぎから続く筋肉も通っています。
ここをほぐして血行を良くすると、ふくらはぎの冷えや脚全体のむくみ解消にも役立ちます。手をグーの形にして、人差し指の第二関節あたりでくるぶしをマッサージしてみましょう。
■2:アキレス腱をつまむように、上に向かって流す
過去記事の「“足もみ”で-10kgも!老廃物スルスル…むくみ解消プログラム」でもご紹介したように、アキレス腱周りの刺激は、反射区としてお腹とつながります。
お腹には、腹部リンパ節というものがあり、リンパが一番多く集結している場所になります。そのため、お腹のリンパの流れがスムーズになることで、脚全体のむくみも軽減しやすい状態になります。
■3:足の甲をグーの手で流す
足の甲には、上半身・下半身のリンパの反射区があり、刺激することでその流れを助けてくれます。普段運動不足だったり、全身のむくみが気になる時にとくにお勧めです。
マッサージのタイミングとしては、お風呂上がりに取り入れると、次の日すっきりしやすいです。また日々の疲れやむくみをマメに流すことで、脚の細さが定着しやすくなるので、是非試してみてくださいね。