美人は夜作られる! 夜の過ごし方次第で、細胞の新陳代謝もよくなり美しいお肌をキープできるのです。美の秘訣のための楽ちんリラックス方法をご紹介します。
眠っている間に美しくなる?
美しくなりたければ睡眠に注目! 良質な睡眠をとることで成長ホルモンの分泌が活発になり、細胞の新陳代謝が促されるのです。つまり、美しい肌を保ち、太りにくい体質も手に入るということ。
しかし、睡眠さえ取れば肌や体を美しく保てるというわけではありません。美の秘訣は良質な睡眠。そのためには、眠る前にいかにリラックスして過ごすかが大切です。
寝る前の飲み物に注意
眠る前にカフェインを含む飲み物やアルコールを取ると、眠りが浅くなってしまいます。良い眠りを取るためには、寝る前のコーヒーやお酒は控え、リラックス効果のあるハーブティーやホットミルクを飲みましょう。
ハーブティーは心身ともにリラックスさせてくれるカモミールティーなどがおすすめ。ミルクも安眠効果が期待できます。ホットミルクやホットココアにすると内臓もあたたまりリラックス効果も抜群。寝る前の1杯の白湯もリラックス効果が高まるのでおすすめです。
ぬるめのお風呂につかる
副交感神経を優位になるとリラックスした状態になることがわかっています。お風呂のお湯が42℃以上だと交感神経のほうが優位になって頭がさえてしまいます。
これからもう一仕事! という場合には役に立ちますが、リラックスしたいときには逆効果。42℃よりぬるめのお湯に、ゆっくりとつかってリラックスしましょう。体もあたたまりコリもほぐれるので、よく眠ることができますよ。
部屋の照明を暗くする
明るい光では脳が眠るモードに切り替わらないため、急に電気を消してもすぐに眠ることができません。リラックスして安眠のためには、眠る少し前から部屋の照明を落とすのがおすすめです。
真っ暗にするわけではなく、蛍光灯は消して、間接照明やキャンドル風のライトなどで落ち着いた雰囲気にしてみましょう。スマホやパソコンから出るブルーライトも良質な睡眠の妨げになるため要注意。そして、眠るときは必ず電気を消して暗くするのもポイントです。
腹式呼吸とストレッチを行う
体をリラックスさせるためには、腹式呼吸が良いと言われています。腹式呼吸をすると副交感神経の働きが優位になるため、眠る前に楽な姿勢で腹式呼吸を行う習慣をつけるとよいでしょう。
合わせて軽いストレッチも行うと、筋肉のこりも取れて一石二鳥です。
リラックス方法を習慣に
毎日あわただしいと、なかなか眠る前にゆっくりリラックスもしていられないかもしれません。でも、どれも習慣にしてしまえば簡単なものばかり。
このほかに好きなアロマオイルを香らせるというのもおすすめです。リラックスする方法を寝る前の儀式のようにしてしまうのもおすすめですよ。