48時間が勝負!
食べすぎてしまったときは、その直後の48時間をどのように過ごすかが勝負になります。
それでは、何が正解で、何が間違いなのでしょうか?
断食はNG!
食べすぎてしまったからと言って、とりあえず断食するというのはNGです。空腹時間が長くなると、次の食事の際に血糖値が急激に上昇してしまい、吸収率が高まってしまいます。
48時間でデトックス
食べた食事が脂肪に変わるのは48時間以降です。つまり、その48時間で、食べたものをデトックスしてしまえば良いということです。
何も食べないのではなく、デトックスできる食事が大切です。
出典:フィッテ
余分な塩分・脂質をデトックス
食べすぎると、体内には余分な塩分や脂質が取り込まれ、老廃物によりむくみやすくなります。
そのむくみをデトックスしてくれるのが「カリウム」です。
カリウムは、むくみの原因である塩分の排出を促し、体内の水分量を一定に保つ働きがあります。つまり、塩分排出と、利尿作用ということですね。
カリウムは、アボカド、大豆製品、わかめなどに多く含まれています。
出典:治療院ギルド
脂肪を燃やす
脂肪燃焼には、肝臓の働きがポイントになりますが、その肝臓の働きを助けてくれるのが「タウリン」です。
肝臓には、体内の毒素や脂肪を排出する働きがありますが、タウリンは血中の毒素を退治してくれるため、肝臓の負担を減らすことができます。
さらに、タウリンは、中性脂肪を減らす効果も期待できます。
タウリンを多く含む食物は、魚介類が代表的です。
出典:タウリン知っとく
代謝アップ
摂取したエネルギーを効率よく代謝してくれるのが、「ビタミンB群」です。
とくに、糖分の代謝にはビタミンB1、脂質の代謝にはビタミンB2、たんぱく質の代謝にはビタミンB6が効果的です。
ビタミンB群の摂取には、豚肉やレバー類、卵がおすすめです。
出典:サプリメントダイレクト
いかがでしたか?
食べすぎたときは、48時間でいかにリセットできるかがポイントです。
断食よりもリセット効果のある食事法で、効率良くデトックスしましょう。