今回は、楽しくダイエットできて、なおかつリバウンドもしにくいと人気の「サイクリングダイエット」についてご紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
■「サイクリングダイエット」って何?
ダイエットに欠かせないのが有酸素運動。その有酸素運動の中で、自転車を使ったダイエット方法が「サイクリングダイエット」なのです。サイクリングダイエットは、必要なものが自転車だけで、通勤や通学をかねてダイエットできるから、とても続けやすいと人気を集めています。
続けやすいということは、裏を返せば、リバウンドもしにくいということ。自転車をこぐことは、歩くよりも体の筋肉をよく使うため、ウォーキングよりも脂肪燃焼効果が期待できるんです。
■サイクリングダイエットのやり方
サイクリングダイエットは、“自転車に乗ってこぐだけ”なので、とても簡単です。おすすめは、なるべく上り下りの少ない道を、時速20キロ以上のスピードで、コンスタントにこぎ続けることです。
運動を始めてだいたい20分ぐらいたってから脂肪が燃焼するため、30分~1時間程度行うといいでしょう。
ポイントは、こぐときの姿勢。自転車のサドルを少し上げることで、前傾姿勢になり、背中や二の腕の筋トレにもなるため、普通にこぐより消費カロリーも上がり、よりダイエットの効果が期待できます。
ダラダラと自転車をこぐのではなく、息が切れない程度の適度なスピードが大切ですよ。
■サイクリングダイエットの効果
まず、自転車を使った有酸素運動で、体の脂肪分をエネルギーとして使うため、一定の時間行うことで、脂肪燃焼の効果が期待できます。
そのうえ自転車をこぐことにより、下半身などの筋肉量がアップし、その結果新陳代謝が上がって、太りにくい体を維持することができます。
また、有酸素運動により血行が促進され、体の不要な老廃物が排出されることで、デトックス効果が期待できます。また日光をあびながら外を走るため、楽しみながらなおかつリフレッシュできて、ダイエットの天敵であるストレスがやわらぎます。
■食事管理も大切
サイクリングダイエットで、より効果を高めるためには、自転車に乗る前後の食事管理が大切です。自転車に乗る2時間ほど前には、なるべく食事をすませておくようにしましょう。
その際、血糖値を急激に上げるとされる、白米やパンなどの炭水化物はひかえるようにしてください。玄米やライ麦パンなどがおすすめです。
またビタミンやミネラルを多めにとることも大切です。そして、自転車に乗った後はしっかり水分補給をすること。その際、疲労回復効果のあるクエン酸をとるといいです。
■ダイエットが長続きしない人こそ
ダイエットは続けることこそが成功のカギとなります。通勤や買い物など毎日の習慣に自転車を取り入れてください。ダイエットが続かないと諦める前に、サイクリングダイエットを実践してみましょう。(細野葵/ライター)
(ハウコレ編集部)