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トレーナーが教える夏場のトレーニングモチベUP3つの極意

暑い夏は日々のトレーニングのやる気が起きにくく、ついつい涼しいところでだら~んとしてしまうなんてことありませんか?

常に会員さんのモチベーションアップに尽力している、東急オアシスのトレーナーさんに夏のトレーニングを効率的に、モチベーション高く行うコツを教えていただきました。

夏場でもやる気が出るトレーニングとは?

出典: http://fytte.jp

 

昨今の日本は猛暑で、ただでさえ暑いのに、トレーニングして汗をかくなんて、体が心配…。

だからと言ってボディメイクをサボってしまっては、美ボディにはなれません。暑さに体力を奪われずに、健康的にトレーニングするための3つのコツがあるそうです。

1 涼しい場所を選ぶ

「部活動でもない限り、わざわざ暑い外でトレーニングする必要はありません。ジムやプールなどの涼しい場所を選んだほうが継続できるので、まずは環境選びを大切にしましょう。

プールは消費カロリーも非常に高く、夏場は冷たい水が気持ちいいので、おすすめです。また冷房の効いた家の中で動画を見ながら体を動かすのもいいですね。」(東急オアシストレーナー・横浜さん)

2 1回のトレーニング量を短くする

「暑いとどうしても長く動くのが億劫になりますよね。そういうときは日々の隙間時間を利用した『ながらエクササイズ』をトレーニングとして活用するのがおすすめです。

日常のただソファ座っているだけ、ただベッドに寝ているだけ、というシチュエーションを、ながらのエクササイズに変えるだけでとても簡単です。こういうちょっとした時間のエクササイズの積み重ねがあると、日々の運動量が変わってきて、日常をアクティブに過ごせるようになります。

暑い中、ジムに出かけることすら面倒、という人はぜひ、家の中でのちょこちょこエクササイズをとり入れてみてください」

3 目標を立てる

「やる気を起こすための、もっとも大きなポイントは『目標を立てること』です。

人は目標があれば行動に移せますので、ご自身でなるべく明確な目標を立てて、トレーニングすることです。

たとえば、『1か月後の海外旅行までに水着になれる体をつくる!』とか、『買ったばかりのノースリーブのシャツを着こなせる二の腕になる!』など自分の身近なアクションに対する目標のほうが、リアルでいいですね。

ここが明確になれば、驚くほどモチベーション高く、トレーニングすることができますよ」

ベッドやソファの上で行うエクサをとり入れよう

「涼しい部屋の中でのちょこちょこエクサでおすすめなのが、ベッドの上やソファに座って行えるながらエクサ。

テレビやスマホを見て、だらだら過ごす時間をエクササイズタイムに変えてしまえば、それだけで1日の活動量に大きな変化が出ます。

またベッドやソファの上は意外に不安定なので、同じことを床で行うよりもバランスを取りながら行わなければなりません。バランスをとる=体幹の筋肉(インナーマッスル)を使うので、より使う筋肉量が増えますし、代謝アップや姿勢改善にもつながります」

あとは夏場といえば、水分補給に関しては、いつも以上に気をつけたいところ。

「熱中症対策などでもさんざん言われていますが、必ず水分を摂りましょう。夏場のトレーニングで最も気を付けるべきことは、脱水症状です。

のどが渇いたな、と感じたら、すでに脱水症状の始まりですので、体にも気だるさが出てきて、やる気も起きません。『のどが渇いた』と思ったら、200ml程度の水分を摂りましょう。

体にきちんと水分が補給されていれば、体もだるくならず、運動を継続することができるでしょう」

ささいなことのようですが、このちょっとした心がけこそが、暑い夏でもトレーニングを継続させるコツ。ぜひ、モチベーションを保ちつつ、美ボディづくりを続けましょう。

出典: http://fytte.jp

横浜 達也 東急スポーツオアシス ホームフィットネス事業部コンテンツ企画兼パーソナルトレーナー サブマネージャー。2004年~パーソナルトレーナーとして活動開始。 並行して、社会人アメリカンフットボールチームトレーナー、整骨院勤務、大学トレーニングルームコーチ等を経て、東急スポーツオアシスに入社。 パーソナルトレーナー育成部門にて、マスタートレーナーとしてトレーナー育成に携わる。 現在は、WEBGYMを通じてフィットネスクラブに通えない方々にも、どこでも気軽にできる運動メニューの開発・提供、サービス企画を担当。 文/FYTTE編集部 写真/©mina92-fotolia.com

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