リバウンドして体重が増えてしまったことはもちろん、努力が台無しになってしまうことがショックですよね。
今回は、もうリバウンドで落胆しないための、要注意点をご紹介します。
■食事制限だけに頼りすぎない
ダイエットが失敗してしまう原因のひとつとして挙げられるのが、食事制限だけでダイエットしようとすることです。
食事制限は取り入れるエネルギーをおさえるだけですから、体重をキープするために肝心な筋肉は、これではつきません。
さらに食事制限でやせたからといって、前の食事量に戻してしまうと、リバウンドまっしぐら、なんてことになりかねません。まずは、食事制限だけでダイエットをしないということが大切です。
■食事は無理に減らしすぎない
特に若い女性のダイエットでありがちなのが、食事量を無理に制限するということです。
極端な話、一日の大半を野菜や果物のスムージーですませてしまう、というような例です。
確かに一時的には痩せるかもしれませんが、こうした極端なダイエットは長続きしにくいというのが問題です。
リバウンドしないためには、頑張りすぎないというのもひとつのポイントとなるでしょう。
■極端に体重を減らしすぎない
極端に体重を減らしすぎるというのも、リバウンドのもとです。
理由は、急に体重が減ったことによって、体が危機感を感じ、飢餓状態であぶない!と察知して、体自体がエネルギー消費をおさえる「省エネモード」に突入してしまうためです。
体重を落とすのであれば一気に落とすのではなく、1ヶ月あたり、自分の体重の5%の減量にとどめるようにしましょう。
■ゆっくり時間をかけて食べる
食事をする際、つい急いで食べるクセはありませんか。実は、食事を早くすませてしまうというのもリバウンドをしてしまう原因です。
なぜなら食事を急いで食べると、満腹中枢が刺激されるタイミングが遅くなってしまい、つい食べ過ぎてしまうからです。
満腹中枢に働きかけるためにも、30分は時間をかけて食事をすることが好ましいです。友人や家族と食べる場合は、会話を楽しみながら食事をするようにしましょう。
■停滞期がきてもダイエットを
ダイエットにおいて、停滞期という体重がなかなか減らない時期はつきものです。人によって停滞期が1ヶ月程度ですんだり、数ヶ月続いてしまったりする人もいます。この停滞期が来るのは、体が飢餓状態になってしまう状態を防ぐためです。
しかし、この飢餓状態さえ乗り切れば、再び減量をすることも可能です。停滞期が来たらダイエットの限界だと思わずに、ダイエットを続けるようにしましょう。
■焦らずゆっくりと
リバウンドは、少し意識を変えるだけでも防ぐことができます。せっかくダイエットできたのにまた戻ってしまうというのは、悲しいですよね。注意点を頭にしっかり入れながら、ダイエットに取り組むようにしましょう。(結貴/ライター)
(ハウコレ編集部)