夏は冷たい麺やビールなど糖質を取り過ぎてしまいます。
野菜を最初に食べるのはわかっているけど、サラダばかりは食べられませんよね。
でも、実はサラダ以外の野菜スープやお浸しなどの、野菜料理でもよいのです。
そこで今日は、夏太りを予防する、食事の前に食べるべき野菜料理4品をご紹介したいと思います。
野菜スープ
夏なのに、野菜スープ?と思った方もいるのではないでしょうか。夏はクーラーで、女性の体は冷えています。
足先や手の先が冷たくなった経験がある方が、多くいらっしゃると思います。そんな方にピッタリなのが野菜スープです。
野菜スープにするとたくさんの野菜を摂取することができます。その野菜が満腹感をもたらしてくれます。さらには、腸内で脂肪などを吸収して体の外に排出してくれるのです。
温かいスープは体を温めるので、代謝をアップし、やせやすくなる効果が期待できます。
温野菜サラダ
レタスなどの葉物は、食物繊維を摂取しようと思うと、思ったよりもたくさん食べなければなりません。ニンジン、ブロッコリー、インゲンなど色の濃い野菜は、ゆでることで、たくさんの野菜を食べることができます。
レタスやサラダ菜の上に茹でた野菜をトッピングした温野菜サラダにすることで、食物繊維もたっぷり食べることができます。これにより、ダイエットの大敵の便秘を予防。
お腹も満足して、空腹予防になるでしょう。
お浸し
お浸しというと、ホウレン草が思いうかびますよね。ホウレン草だけでなく、小松菜や水菜、アスパラガス、春菊など、青い野菜をさっとゆでるだけで、できるシンプルなお料理です。
食事の前に食べることで、野菜に含まれるビタミンなどだけなく、豊富な食物繊維食により、食べ過ぎ予防になります。
醤油を和風だしで薄めると、出汁の香もよく、塩分の取りすぎによる、ご飯の食べすぎも予防できます。冷凍の野菜も利用できますし、コンビニなどでも調理済みのものも売っていますので、ぜひ取り入れてください。
酢の物
酢の物はお酢に含まれる酢酸と有機酸を摂取することで、疲労回復効果を得ることができます。それだけなく、代謝を上げる作用もあるので、痩せやすくなる効果も期待できます。
酢の物には、わかめなどの海藻を使いますが、海藻はカロリーが低く、手軽に摂取できる食品です。
酢の物用の酢を買っておけば、ワカメとキュウリだけでなく、セロリやカブなど好きな野菜で作ることができます。
野菜を薄く切ることで、味の染み込みが早く、野菜をたっぷりと食べることができます。それにより満腹感につながります。
野菜を先に食べることで、食べ過ぎ予防になります。野菜の食物繊維は腸内で余分な脂肪を包み込んで、体の外に排出してくれます。これが、便秘予防になり、夏太りを予防することができるのです。
ぜひ野菜で夏太りを予防して、夏のファッションを楽しんでください。
執筆者
岡野 ユミ ダイエットコンシエルジュ 栄養士 美肌アドバイザー
「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。エステサロンやスポーツクラブ向けのダイエットプランも提供し、多くのセミナー、講座を各地で行っている。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザー、レストランのダイエット・美肌メニューアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演も多数。株式会社アリオール代表。
溢れるダイエット情報を精査して、正確で信頼できる情報とアンチエイジングや美白や美肌のために体の中から美しくなる情報をお届けします。どんな栄養をとれば良いのか、どうやったら簡単にとることができるのかだけでなく、誰にでも短時間でできるレシピをご紹介します。キレイになるためのすぐに試したくなる情報をお伝えしていきます。
資格
栄養士、肥満予防健康管理士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー講師、美肌マイスター、美肌マイスター講師、アンチエイジングアドバイザー、健康美肌指導士、メンタケア心理専門士
株式会社アリオール
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