最近なんだか体が重たい、夕方になると靴がキツくなるなど、不快な症状はありませんか?
夏は、水分の摂りすぎ、室内と外気の温度差などでむくみやすい季節。夏むくみを解消する朝食と、簡単エクササイズをご紹介します。
夏むくみの原因は?
暑いと喉の渇きに任せて、水分を必要以上に摂り過ぎることがあります。
糖分の入った清涼飲料水やスポーツドリンク、アルコールは飲み過ぎないように注意が必要です。エアコンにより体が冷えやすい上に、お風呂はシャワーで済ませていると代謝が落ちて水分が体に溜まりやすくなってしまいます。
また、運動不足により筋肉量が減少することもむくみの原因。暑い季節こそしっかり運動し、お風呂では湯船に浸かり、水分を溜めないことが大切です。
朝食にはキウイがおすすめ!ビタミン・ミネラル豊富な果物を
むくみの原因の一つが、塩分の摂り過ぎ。味の濃いものを食べると、喉が渇き水分が欲しくなります。水分と塩分が体内に滞ってむくみが生じ、体重は増えていないのに太って見えてしまうことも。
日本人の塩分摂取量は10gで、世界基準の5gと比べて2倍も多くなっています。
ヘルシーな和食でも、醤油や味噌などの調味料は塩分が高め。減塩調味料を使ったり、素材の味を活かして出汁やお酢などで味つけを工夫しましょう。
朝食にはビタミン・ミネラルが豊富な果物やドライフルーツを。むくみ解消には、塩分を体外に輩出するカリウムが豊富なキウイがおすすめです。
ふくらはぎをケアしてむくみを解消
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、筋肉が血液を巡回させる強力なポンプの働きをしています。ふくらはぎをケアすることで、重力により下に溜まった血液やリンパをスムーズに流し、むくみを解消することができます。
1.足の上下エクササイズ
長座の姿勢になり、足の踵を5秒間ぐっと前に押し出します。次に足の指先を5秒間ぐっと前に押し出します。10回ほど繰り返しましょう。
2.ふくらはぎもみほぐし
ふくらはぎには様々なツボがあります。もみほぐすことでツボを刺激し、血液循環や代謝アップに効果が期待できます。足首からふくらはぎ、膝下まで上に引き上げるようにもみほぐしましょう。
前日の夜にアルコールを摂った翌日は、特に体がむくみやすくなります。朝食の工夫と簡単なふくらはぎケアで、夏むくみを回してスッキリボディを保ちたいですね。