「なんだか、メイクのノリが悪い」そう感じる日ってありますよね。カサカサ粉っぽくなっていたり、ベットリ脂っぽくなっていたり……、これでは鏡を見るたびに憂鬱になってしまいます。ですがそれ、ファンデーションの塗り方やフェイスブラシの使い方で改善できるかもしれません。
今回は、メイクのノリを悪くするNG要因を集めてみました。
■1:パウダーファンデーションのNGな塗り方
パウダーファンデーション派の方は、過去記事(関連記事)の「気付いて!“ファンデが悪浮きしてる人”がやりがち4つのNG項目 」でお伝えしているような塗り方に心当たりがないかチェックしてみてください。
(1)色を試さない
(2)下地をティッシュオフしない
(3)フェイスラインから中央に向けて塗る
(4)首筋までのばさない
下地を塗った後のムラになっている部分には余分な油分が残っているので、そのままファンデーションを重ねると、均一さがでなくなってしまいます。ファンデーションを塗る前に、肌に軽くティッシュをあてて余分な下地をオフすることで、仕上がり・モチがよくなります。
■2:フェイスブラシのNGな使い方
「ムラ肌にしちゃってる人多数!“フェイスブラシ”NGな使い方5つ 」では、メイクの仕上げに使うフェイスパウダー用のブラシのNGな使い方について、下記のようにお伝えしています。
(1)ティッシュの上でクルクルしない
(2)外側から内側にのせる
(3)小さくて、毛が少ないブラシを使う
(4)肌あたりが硬いブラシを使う
(5)1週間以上洗っていない
パウダーを均一にのせるには、大きくて、毛が多いフェイスブラシを使うのがオススメです。小さくて、毛が少ないブラシでは、何度も肌の上を往復させなくてはならなかったり、ムラができたりするので、買い替えを考えてみてもよいかも。
■3:フェイスパウダーのNGな使い方
最後は、フェイスパウダーの使い方について。「仕上げなのに…仕上がり台無しに!“フェイスパウダー”NG使用3例」でお伝えしているような使い方は、メイクの仕上がりを悪くします。
(1)パフ・ブラシが汚れている
(2)直に肌にのせる
(3)いったりきたりする
フェイスパウダーは、一定方向にのせるのが鉄則。上下左右にいったりきたりさせると、ムラになってしまいます。顔の中央から外側に向けてのせてください。
「ファンデーションを買い替えようかな」と思う前に、上記の項目を改めてみてください。それだけで、ノリの悪さが改善されるかもしれませんよ。