内もものお肉って、一度付いてしまうとなかなか落ちないイメージ。
そもそも、太ももの内側を使う機会ってあまりないような。でも、本当にそうなのでしょうか。
実は、アナタの普段の習慣がどんどん内ももを太くさせているだけだったのかも…!
内ももがぷよぷよなんですけど…
とにかく内もものお肉が多くて、スタイルが決まらない。他は細いのに、内ももだけたるんでる…。こんなお悩みを持つ女性は多いもの。
とはいっても、効果的な引き締め方もよくわからないのが「内もも」という秘めたる場所ですよね。
がしかし!秘めたる場所とは言ったって、夏はそんなこと言ってられないんです。だってショートパンツやビキニを着れば、1番目立ってしまうのは内ももだから。
じゃあどうすれば、内ももを引き締めることができるの…?
まず、内ももが太くなる原因を考えてみて
「内もものお肉」を育てる習慣しちゃってない?
実際のところ、内ももは比較的脂肪が付きやすい場所。日々のちょっとした悪い習慣で、すぐに太くなってしまいます。
・イスに座るとひざとひざの間が開いてしまう
・歩く歩幅がせまい
・立ち姿が内股、又はがに股でひざが離れている
・靴の裏部分がななめにすり減っている
こんな項目、当てはまりませんか?1つでもこのようなクセのある方は、日々の習慣のせいで内ももにお肉が付いてしまっている可能性大。
日々の習慣は大きい!
1日に活動する時間は約12時間ほど。もしその時間、内もものお肉を育てるクセから引き締める習慣にシフトしたらどうなるでしょう?なんと、1週間で約84時間も内ももダイエットができることになりますよね。
たかが習慣、されど習慣。しっかり意識すれば、早い人だと1週間ほどで内もも引き締め効果が得られるはずです。
どうやって引き締めればいい?
実は、内ももって引き締め効果が高い部分。「ダイエットするとお腹から痩せる」という女性が多いけれど、お腹に一番近い場所である内もももまた痩せやすい部分なんです。
そこで今回は、内ももに効果抜群の引き締め習慣やエクササイズをご紹介。今日の12時間、明日の12時間を無駄にしたくないなら、早速始めて内もものお肉とおさらばしちゃいましょっ!
内ももはこうして引き締めろ!〜初級編〜
止まっているときは内ももを締める
やり方は簡単。1日のうち静止している時間は、ひざをピッタリとくっつけて内ももを締めるだけです。デスクに座って作業中も、信号待ちの最中も、電車の中だってそう!
とにかく寝てる時や休息中以外は意識的に内ももにキュッと力を入れて。これだけで、内ももの筋肉の引き締め率は数倍上がるはず。
大股でひざを伸ばして歩く
これも、簡単にできて効果の高い方法。自分の歩く姿、見たことありますか?
もしなければ、家の中でムービーに撮ってチェックしてみて。ひざを曲げながら小股で歩いている方って意外に多いんです。
大股でひざを伸ばしながら歩けば、カロリー消費率と内もも稼働率がグッとアップしますよ。
内ももはこうして引き締めろ!〜中級編〜
階段は内ももを使って昇る
お次は、内ももの筋肉を意識して使う方法。階段を昇るときって、ほとんどの方は前ももを主に使っていますよね。その昇り方をちょっぴり変えてみて!
内ももを擦るようにして脚を上げ、上げた脚を踏み込む時は前ももではなく内ももに力を入れて昇ります。最初は難しいかもしれないけれど、慣れてくれば当たり前になりますよ。
自転車は内ももを意識して漕ぐ
もしアナタが自転車に乗る習慣があるなら、これまた内ももを引き締めるチャンス。
極力前ももを使わないようにして、膝を内側に入れながら内ももを閉じ、キュッと力を入れてペダルを漕いで。
自転車は、階段よりも簡単に内ももを使うことができますよ。
内ももはこうして引き締めろ!〜上級編〜
寝る前の3分間で内転筋ストレッチ
ストレッチもまた、内ももを引き締めるための大きな鍵。内ももには内転筋という大きな筋肉が付いていて、その周りにはたくさんのリンパ節が通っています。
ここをストレッチして血流やリンパの流れを良くすることで、老廃物が溜まることなくスリムな内ももに近づくことができるのです。
1日3分、寝る前のリラックスタイムに続けてみましょう!
寝転がりながらできるトレーニングも効果的
内ももの筋肉である内転筋をピンポイントに鍛えるエクササイズです。余裕があったら、上げた方の内ももを触ってみて。
固くなっていれば、きちんと筋肉が支えている証拠。これならTVを見ながらでもできるので、続けやすいですよね。まずは5秒キープ×5回からトライしてみて!
食べ物にも注意
前述の通り、内ももはダイエットの効果が得られやすい場所。でも逆に考えると、ちょっと油断しただけでぷよぷよお肉だらけになってしまう場所でもあるということ!
夏に自信を持って脚見せをするためにも、口に入れるものには注意しなければいけません。
特に気を付けたいのが、油分の多いケーキやアイスクリーム、スナック菓子などの嗜好品。
毎日食べていたら、あっという間にたるんだ内ももになってしまうかも。
内ももを本気で引き締めたいならお菓子類は控えて、野菜たっぷりでバランスの良い食事を摂りましょう。
引き締まった内ももで夏をHAPPYに
引き締めるのが難しく思われがちな内もも。でも、たったいくつかの痩せ習慣を意識すればどんどん細くすることが可能に。
アナタも夏ファッションを楽しみたいなら、普段の習慣で内ももを使うことから始めてみて!