日本が誇る発酵食品、納豆。
苦手な人も多い一方、熱烈なファンがいることでも知られる「納豆」。
昔から日本で愛されてきた発酵食品の1つです。
実はダイエット中の栄養補てんにおすすめしたい、納豆の嬉しい効果について追っていきましょう。
納豆のダイエットサポート効果って?
タンパク質で筋肉生成を助け、代謝アップ!
納豆に含まれる植物性たんぱく質の力で、筋肉の生成をサポートし、基礎代謝をアップさせる効果が期待できます。
代謝がアップすることで脂肪の燃焼を助け、痩せ体質へとつながりやすくなります。
納豆菌、食物繊維による腸内環境改善
納豆菌と食物繊維は、腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を綺麗に保つ効果を持ちます。
ダイエット中になりやすい便秘を予防・解消し、体内の毒素を便として排出することでデトックス効果も。
ビタミンB2、ビタミンB6、ムチン、大豆イソフラボンなどによる美肌効果
皮膚の新陳代謝を活性化させるビタミン群はもちろんのこと、ネバネバ成分に含まれるムチン(グルタミン酸ポリペプチド)も、たんぱく質と相互作用しお肌の保湿力を高めてくれます。
また、大豆イソフラボンの効果でホルモンバランスを整え、お肌のみならず髪なども美しく保つ作用が。
ネギを入れて食べると、ネギに含まれるアリシンがビタミンB1の効果を促進してくれます。
アルギニンによる成長ホルモンの分泌
特に夜納豆を食べることで、アミノ酸の一種であるアルギニンパワーが働き、成長ホルモンの分泌がスムーズになります。
納豆菌から生み出されるナットウキナーゼ効果が血流をスムーズにしてくれていますので、成長ホルモンもより一層効果を発揮しやすくなるのです。
食物繊維による満腹感アップ
水溶性食物繊維の力により、食前に食べると満腹感も得られるほか、血糖値の上昇も抑えられます。
納豆の効果的な食べ方
朝ごはんもいいけれど、夜ごはんが◎
朝に食べても勿論大丈夫ですが、アルギニンによる成長ホルモンの分泌とナットウキナーゼの血液サラサラ効果を効率的に得るなら、夜に頂くのがおすすめです。
乳酸菌発酵食品と一緒に食べよう
キムチやヨーグルト、ぬか漬けなどの乳酸菌発酵食品と一緒に食べると、乳酸菌の整腸作用や免疫力アップなどの効果が得られやすいとされています。