■毎日のお風呂タイムに飽き飽き…
忙しいときはシャワーで済ませてしまうけれど、やはりゆっくり入りたいお風呂タイム。一度、湯船に浸かったらなかなか抜け出せない方も多いのではないでしょうか。でも、普通の入浴は正直飽きてしまっていませんか?
美を追求している女性にとってお風呂タイムは重要なもの。その中に、ダイエットの要素を含むことができたらもっとおふろタイムが楽しくなりますよね。さっそく、入浴ダイエットについて学んでみましょう。
■“入浴ダイエットの方法”
入浴ダイエットは湯船に浸かっていれば痩せるという単純な話ではありません。適切な温度や発汗アイテムなど、効果的にダイエット効果を得ることができるよう正しい入浴方法をおさえておきましょう。
39度から42度のお湯に入ります。入る前に身体を洗浄したり、髪の毛を洗ったりすることで準備運動のようになるので行ってから入ってください。半身浴をして長めにお湯に入ると効果的なのですが、長時間入りすぎると体調が崩れる恐れがあります。
上記のことをベースに行うのが基本です。入浴ダイエットは、発汗を用いて痩せ体質を目指すダイエット方法なのですが、発汗のメカニズムはどうなっているのでしょうか?
お風呂ダイエットの最大の目的は汗をかくことです。汗によって体内に溜まっている老廃物や毒素が排出されると、基礎代謝の27%を占める肝臓を活性化させます。
肝臓が活性化することで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体質を作ることができます。
加えてリンパマッサージをしたり、より発汗作用を高めるための入浴剤を使うことによってダイエット効果は高まります。毎日行うことで、基礎代謝があがり、日常生活での消費カロリーも増えていく仕組みなのです。
入浴ダイエットに適した入浴剤って?
■“入浴ダイエットの注意点”
入浴は心身ともにリラックス効果があり、気持ちのいいものですが、危険な側面も持ち合わせています。入浴ダイエットをしようと考えている人は、自分の健康のために注意点に留意しましょう。
半身浴を長くしすぎて体調を崩してしまったという事例があるので、半身浴をしながら読書やテレビを見ることはいいのですが、しっかりと時間を確認するようにしてください。
そして10分に1度、のどが乾いてなくても水分補給をしましょう。わかりづらいかもしれませんが汗が必ず出ていますから、水分補給は必要です。
汗をかいているのに水分補給を怠ると、血液がドロドロになってしまいますので水分補給は確実に行いましょう。また、めまいや立ちくらみ、のぼせたような感覚になったときはすぐに中断しましょうね。まずは健康第一です!
「入浴ダイエット」の注意点を詳しく
■ダイエット効果をより高める方法
入浴中ってなにもすることがないので退屈かと思います。映画や読書をするのもいけれど、熱中しすぎてカラダに負担がかかる可能性もあるのであまりおすすめはしません。
ここでは、暇つぶしになり、かつダイエット効果の高いモノをご紹介いたします。
まずはじめにご紹介したのは「バタ足」です。
バタ足といってもプールで行うような激しいバタ足ではなく、足全体を左右に揺さぶるもの。激しく水しぶきが飛ばないのが正解です。
お風呂ダイエットでもっとも高い効果が見込めるのが、むくみの解消です。これにおすすめなのが、湯船でのバタ足。やり方は簡単で、湯船に浸かりながら足をバタバタさせるだけです。
足全体をゆさぶることで、むくみや疲れの解消が期待できます。もちろん、プールなどで本格的に行うとより高い効果が見込めますが、水の抵抗がある分、お風呂の中で足を動かすだけでも効果はしっかり出ます。
入浴中におすすめマッサージは?
■毎日のダイエット習慣で痩せる
また、リンパマッサージや入浴中にできるヨガ、エクササイズもありますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。より痩せやすく、ダイエットが成功するように工夫していきましょう。
ヘルスケア大学では、他にもダイエットの記事が掲載されています。ぜひ、ご覧になってください。
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