甘酒と豆乳を混ぜるだけ!朝のエネルギー補給にも最適の1杯!
ここ最近ブームの発酵食。その中でも、飲む点滴ともいわれる「甘酒」が注目されています。
甘酒は栄養価が高く、疲れによいとして江戸時代から飲まれてきた夏のドリンク。
その効果は、疲労回復に加え、ダイエットや美肌、アンチエイジングなど、女性にうれしいさまざまな効果を発揮します。
そんな甘酒に、今回は代謝アップや肥満予防にもよい豆乳をプラス。文句なしの最強の1杯にしました。
作り方は、とても簡単! ただ2つの材料を混ぜるだけです。
特に、朝起きて飲むと、睡眠中に失われた水分や、朝の活動に必要なエネルギーがスムーズに補えて、頭やカラダがすっきりと目覚めます。
じめじめした今の季節や、暑い夏を迎える前に、ぜひ「甘酒+豆乳」を生活にとり入れてみませんか。
好みのフレーバーでアレンジOK!飽きないから毎日でも続く♪
■材料(1人分)
甘酒(米麹) 大さじ2 ※市販のもの
無調整豆乳 200ml
■作り方
・無調整豆乳をカップに入れて甘酒を混ぜる。
■アレンジ
・きな粉ORココアOR抹茶(各小さじ1) を溶かして混ぜて風味アップ。シナモン、すり黒ごま、すり白ごま、黒糖を入れても。
・好みのフルーツやしょうがのすりおろしを混ぜても美味しいです。
・フルーツは前夜に甘酒に漬けておくと、発酵が進み栄養価もアップします。
例) りんご、柚子、桃、いちご、キウイ、ブルーベリーなど。
・余った甘酒は砂糖代わりにかき氷のシロップや甘酒ジャムとしても使えます。
「甘酒+豆乳」の効果的な飲み方
【飲み方】
・いつ飲むの?
朝起きて飲むと、代謝が高まり、朝に必要なエネルギーが補給できます。
・飲み方は?
ホットでは飲まないようにしましょう。甘酒の酵素は約60度以上の加熱で壊れてしまいます。
・どのくらい飲むの?
1日1杯が目安です。カップ1杯の豆乳に、おちょこ1杯の甘酒。(豆乳200ml+甘酒大さじ2)
【注意点】
・甘酒は糖度が高く血糖値が上がりやすいため、飲み過ぎには気を付けてください。
・甘酒は酒粕ではなく、米麹からできた甘酒を使いましょう。酒粕は砂糖を加えて甘酒を作るため、同様の効果は得られません。
【甘酒&豆乳の栄養成分と効果】
■甘酒
・甘酒には代謝を上げるビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)が含まれ、ダイエットに役立ちます。
・アミノ酸、ブドウ糖など、栄養剤の点滴とほぼ同じ成分が含まれ、疲労回復に最適です。
・食物繊維やオリゴ糖は、腸内環境を整え、便秘を解消に導きます。
・コウジ酸は、シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあり、美白に導きます。
■豆乳
・豆乳のサポニンは血液中のコレステロールや中性脂肪など、血液中の余分な脂質を流して肥満を予防、抗酸化作用もあります。
・レシチンは細胞膜をきれいにし、次々に新しい細胞が生まれる手助けをしてくれます。
・豆乳の大豆たんぱくは、動物性食品に比べ低カロリー。基礎代謝を活発にするため、減量に最適です。また大豆たんぱくは体内での吸収・分解に時間がかかるため、満腹感が得やすいのも特徴です。