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明日の朝からはじめよう!起き上がる前のベッドでOK「腹筋引き締め」簡単ポーズ

「夏も近いしお腹のたるみは気になるけど、腹筋をするのは……」そんな人でも簡単に腹筋スイッチが入るポーズがあります!

ポイントは、朝動き出す前にベッドの上で行うこと。とっても簡単なポーズですが、お腹周りの複数の筋肉が鍛えられるため、お腹の引き締めにはとても効果的です。

そこで今回は理学療法士の筆者が、明日の朝から早速試してほしい“お腹引き締めのポーズ”をご紹介します。

 

■朝に腹筋のスイッチを入れるメリット

朝腹筋のスイッチを入れるとことで、1日を通して腹筋が働きやすい身体になります。

そのため、家事や仕事、歩いているとき、立っているとき、座っているときも腹筋が反応しやすく、日常生活の中で腹筋を使う量が増え、とってもお得なのです。

その他の具体的なメリットとして以下のことが挙げられます。

(1)腸の働きがアップ

腸の働きが活発になるため、便秘の人にもオススメです。

(2)太ももが引き締まる

ポーズをとってみると分かりますが、太ももを使うため太ももにも刺激が入ります。

(3)腰痛・ひざ痛予防になる

このポーズでは腹筋に加え股関節やひざの周りの筋肉も刺激されるため、頻発しやすい腰やひざの痛みの予防に繋がります。

(4)歩く速度が速くなる

歩くときにとても重要な股関節の筋肉も一緒に鍛えられるため、今までよりスイスイと前に進みやすくなります。

 

■腹筋スイッチを入れるポーズ

仰向けの姿勢から両足を持ち上げます。両脚はピッタリくっつけておきます。足首は力を入れず楽にしましょう。

脚を持ち上げる高さは床と垂直が目安です。注意点は腰が浮かないようにすることだけです。10秒~30秒止めましょう。

お腹に手をおいて、下腹部に力が入って硬くなっているのを感じ、腹筋を褒めてあげましょう。息は止めず、楽な呼吸で。

腰に痛みがでる人は軽くひざを曲げましょう。垂直まで持ち上がらない人は、持ち上がるところまででOKです。

繰り返して行くとそのうち垂直まで持ち上がるようになりますので、無理せずできる範囲で行ってみてください。

 

いかがでしたか? 筋肉は1日や1週間ではつきません。毎日コツコツ続けることがポイントです。お腹は気になるけどまだ取り組めていない人は、ぜひ夏に向けて明日の朝から始めてみてください。

【筆者略歴】

※ 安季 ・・・ 理学療法士として患者さんへのリハビリ業務に携わる。その傍ら、リラクゼーションサロン『sayamakan』を開設し、アロマトリートメント、1人1人に合わせた自宅で出来るセルフトレーニングプランの作成などを提案している。

【画像】

※ Dean Drobot / shutterstock

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提供元:    Woman Wellness Online



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