やせたい!でも、食べたい・・・!「ダイエットを決意しても、我慢すればするほど食欲が増大してしまい、結局いつも失敗に終わってしまう」。
そんな場合は、1日に5食、しっかり食べてダイエットできる「5(ファイブ)ファクターダイエット」がおすすめです。
「5(ファイブ)ファクターダイエット」とは?
5ファクターダイエットとは、1日の食事を「5回」にする食事法。これまでの3回の食事を、5回に分けてこまめに食べるようにします。
1回の食事量を少し減らした3回の食事に加えて、2回の軽食を加えるイメージです。
いつもの朝・昼・夜の食事に、朝昼の中間、昼夜の中間の軽食を挟みます。
食事と食事の間の時間を短くすると空腹を感じにくくなり、1食の量が自然と減ります。すると、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できるのです。
何を食べていいの?
理想の食事内容は、炭水化物、食物繊維、良質なタンパク質、良質な脂質、水分の5つをバランスよく摂取すること。
次の点に注意して1日で5種類を満遍なく食べるようにすると、よりダイエット効果を高めることができます。
【1】炭水化物
白米や白いパンは避け、雑穀米や玄米、全粒粉パン、ライ麦パンなど、血糖値の上昇を緩やかにするものを選びましょう。豆や芋類、かぼちゃなどの野菜からも炭水化物を摂取することができます。
【2】食物繊維
野菜全般、きのこ、豆類、果物などに多く含まれる食物繊維は、毎食摂るように心掛けましょう。炭水化物でも紹介した雑穀米やライ麦パンなどからも食物繊維を摂取できます。
【3】良質なタンパク質
脂質の少ない赤身の肉、皮を取った鶏肉、魚、大豆、卵をバランスよく取り入れましょう。量の目安は、1食あたり自分の手のひら(指は含まない)と同じ大きさ・厚み分。
【4】良質な脂質
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)の含まれる青魚をはじめ、エゴマ油、アマニ油、オレイン酸の豊富なオリーブオイルやキャノーラ油などがおすすめ。バターや肉の脂身などの動物性脂肪はなるべく避けてください。
【5】水分
カロリーのない水やお茶など、水分補給はこまめに行ってください。食事に含まれている水分量と合わせて、1日に2リットルが目安です。
1日だけは好きなものを!
これらのルールをしっかりと守れば、“1週間のうち1日だけ”は好きな食事をとり、自由に過ごしてOK!ご褒美DAYを設けることでストレスが溜まりにくく、ダイエットを続けやすくなります。
もちろん、内臓に負担をかけ代謝を下げてしまうため、暴飲暴食は避けましょう。
5ファクターダイエットは、食べることが大好きな人でも無理なく続けることができるダイエット法。「いつも失敗してしまう」という人こそ、チャンスです!
執筆者
Nao Kiyota 美容・健康ライター
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽トレーニング術を考案するのが得意。
ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を活かし「美容・健康ライター」として自分を輝かせるセルフトレーニング法を発信している。
所有資格等
【教育系】小学校免許/特別支援学校免許
【健康系】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/リフレクソロジスト(現在取得中)
【心理系】メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
【英語系】IEEC TEACHER TRAINING CENTER AND OXFORD UNIVERSITY PRESS Teacher Training Program 2013
Nao Kiyota運営サイト「Self Training Cafe」