2週間で-5kg！満腹まで食べてもライザップBODYになる低糖質レシピ

「結果にコミットする」というフレーズで有名なトレーニングジムの『RIZAP』が、ライザップメソッド公式解説本と銘打って『自宅でできるライザップ　食事編』と『自宅でできるライザップ　運動編』（ともに扶桑社）を出版して話題となっている。

ライザップといえば、運動だけでなく食事指導もストイックで徹底していることで有名だ。特に推奨しているのが“糖質オフ”。

今回は、先日放送された『バイキング』（フジテレビ系）に出演していた、ライザップ専属管理栄養士の芦野めぐみさんの話を参考に、糖質オフの効果と自宅でできる“糖質オフとは思えない”カスタムレシピをご紹介しよう。

■糖質という“収入”を減らすのがライザップ流

「糖質が“収入”とすれば、脂肪は“貯金”です」と、芦野さん。つまり、糖質オフをすることで収入を減らすことができ、運動することで脂肪という“貯金”を減らしていくことが可能になってくるのだ。

そして、より脂肪が燃えるよう筋肉量を増やすことが大切になってくる。痩せるためには、筋肉を作るタンパク質をしっかりと摂ることも大切だそう。

では、米やパスタ、麺といったものを避ければ糖質オフになるのだろうか？　芦野さんによれば「実は意外なものも、糖質が多いんです」とのこと。

例えば、にんじんやパプリカのような暖色系の野菜は糖質が多い。他にも、低カロリーを謳ったマヨネーズ（普通のマヨネーズは低糖質）や絹豆腐も、糖質が意外と多いそう。

食べ物を選ぶ時は、カロリーではなく糖質の量をチェックする癖をつけよう。

糖質は満腹感を得やすいため、糖質オフの食事ではいくら食べても満足しきれない人も多いのだとか。そんな人のために芦野さんが紹介していたのが下記2つのレシピ。今日から試してみてほしい。

（1）高野豆腐サンドイッチ

高野豆腐を水で戻し、キッチンペーパーで水気をとる。次に、熱したフライパンにバターを溶かし、水気をきった高野豆腐を焼く。

両面がきつね色になるくらい焼こう。挟む具は、ゆで卵にアボカド、レモン汁を加えたものを。味付けはそれのみ！　あとは、焼き色をつけた高野豆腐でサンドすれば完成だ。

パンの糖質が26.8gに対し、高野豆腐の糖質は0.8g。その上、タンパク質も豊富で栄養価も高く、モデルの梨花や佐田真由美もよく食べているそう。

サンドイッチ以外でも、お肉代わりに、餃子の皮代わりになど、いろんなものを高野豆腐に変えてみるのもあり。

（2）満腹感満載！　ローストビーフ

たんぱく質が豊富で、見た目も豪華なローストビーフを作るのは、実はとってもカンタン。

牛のモモ肉とアルミホイルを準備しよう。次に、モモ肉に塩こしょうを揉み込み、200℃のオーブンで15～25分焼くだけ。

焼いた後はアルミホイルで包み、粗熱をとれば完成。いつものサラダに乗せるだけで、満腹感もかなり違ってくるはずだ。

ちなみに、ライザップの糖質オフメソッドを自宅で実践したAKB48峰岸みなみさんのモノマネ芸人・八幡カオルさんは、2週間で5kgもの減量に成功したそう（運動編も合わせて実行したそうだが）。あなたもこの夏、ライザップBODYを手にいれよう。