アイスクリームを食べても太らないってホント？
アイスクリームが美味しい季節が到来しましたね。
皆さんは、アイスクリームは好きですか？
食後のデザートに食べたくなったり、お風呂上りや、お出掛け先でアイスクリームのお店を見つけたときに食べたくなったりする方も多いのではないでしょうか？
もしも、アイスクリームを食べても「太らない」としたら…。
それどころか、むしろアイスクリームを食べると「痩せる」としたら…。
アイスクリームを食べたいけれど、ダイエットのために食べるのを我慢している方は必見です。
アイスクリームを食べても太りにくい？
答えは、「YES」です。
正確には、ケーキやドーナツよりは太りにくいスイーツと言われています。
ポイントは「血糖値」
糖分が多いお菓子は、食べると血糖値がグンと上がります。
血糖値が急激に上がると、太りやすくなるのです。
では、アイスクリームとケーキとで比較してみましょう。
アイスクリーム ＝ 乳脂肪（ミルク）＋糖質ケーキ ＝ 炭水化物＋糖質＋脂質（油）ケーキ ＝ 炭水化物＋糖質＋脂質（油）
もちろん、それぞれの種類によって異なりますが、私たちがよく目にするスイーツは、このパターンがほとんどです。
注目すべきは「炭水化物」
血糖値は、主に炭水化物の摂取により上昇します。
血糖値の上がりすぎは、肥満だけでなく「糖尿病」「高血圧」「動脈硬化」の一因と言われています。
ケーキには、比較的多く含まれています。
一方で、アイスクリームは、炭水化物をそれほど含んでいません。
ケーキやドーナツと比べると穏やかに血糖値があがるため、ダイエット向きと言えるかもしれませんね。
もちろん、アイスクリームの種類によって、カロリーや脂質の量は異なりますので注意が必要です。
アイスクリームには種類がある
アイスクリームは、乳成分の量によって4つに分けられます。
まずは、その種類を簡単にご紹介します。
アイスクリーム
乳脂肪分 8.0％以上
100gあたり 180kcal
例：pino、パルム、牧場しぼり、mowなど
アイスミルク
乳脂肪分 3.0%以上
100gあたり 167kcal
例：雪見だいふく、ジャイアントコーンなど
ラクトアイス
乳脂肪分 0％
100gあたり 224kcal
例：アイスの実、爽、スーパーカップ、パナップなど
氷菓 （シャーベット）
100gあたり 100kcal
例：パピコ、白熊、ガリガリ君など
ずばり、太りにくいアイスクリームとは？
カロリーではなく「乳脂肪分」に要注目！
実は、大切なのはカロリーではないのです。
「乳脂肪分」にご注目ください。
ダイエットにお勧めなのは「乳脂肪分12%以上のバニラアイス」！
乳脂肪分が少ないアイスクリームには、かわりに植物性脂肪がたっぷりと使われていることもあり、かえって脂肪に変わりやすくなってしまう事もあります。
氷菓だとあっさりめの味で、アイスを食べた気にならない。
そんな人にお勧めのアイスクリームは、ずばり「乳脂肪分12%以上のバニラアイス」なのです。
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