今年も夏が近づいてきましたが、あなたはビーチで水着を着る準備ができていますか?
「まだ梅雨明けまで1ヶ月くらいあるから大丈夫」なんて悠長なことを言っていると、あっという間に海開きの時期になり、気づけば夏が去っていた……なんてことにもなり兼ねません。
そこで今回は、『VenusTap』の過去記事や、海外の健康・環境系情報サイト『Rodale Wellness』の記事を参考に、“しっかり実行すれば確実に痩せる食生活プラン6つ”をご紹介します。
■1:15分待って、本当に空腹かどうかを見極める
そんなにお腹が空いていないのに、目の前にあるスイーツやお菓子類などに手を伸ばしていませんか?
欲求はなかなか止められないものですが、そこはグッとガマンして15分間程度待ってみると、自分が本当に空腹かどうかがはっきり分かってくるそうです。
もし本当にお腹が空いていたとしても、栄養が偏ったスイーツなどで満たしていてはダイエットが台無し。
そんな時は、まず水を1杯飲むことをオススメします。ノーカロリーな上、食欲が落ち着くそう。
■2:食事の回数を増やす
一般的に食事は1日3回摂るものですよね。ですが、食間にお腹が空いて我慢ができない。ついオヤツに高カロリー食品を暴食してしまう……そんなサイクルに陥っている人は、食事の回数を倍の1日6回程度に増やすといいそうです。
だからといって高カロリー食品を1日に6回、思いのままに食べていたら、当然あっという間に太ります。
1日の自分の理想摂取カロリーを計算し、それを6回にバランスよく分けるのです。毎食ローカロリーで栄養価の高い食事をちょこちょこと6回に分けて食べることで、空腹感を感じて暴飲暴食するのを防げるでしょう。
■3:1日に水をグラス8杯飲む
1で前述したように、お腹が空いているときにまず水を飲むと空腹感が落ち着きます。
食事を1日6回摂るとしたら、朝起きてから1杯、各食事の前に1杯ずつ、そして最後の食事の後に1杯……という風に飲んでいくと、体に十分な水分を補給できて、空腹感も感じなくなるそうです。
『VenusTap』の過去記事「夏まで時間がない!忙しい働き女子が“努力ゼロで痩せる”秘策4つ」でお伝えしたように、食前に水を飲んだ人は、飲まなかった人より12週間で2キロも多く体重が減ったという研究報告もあるとか。
■4:お弁当を持参する
仕事をしているとランチが外食になりがち。ついつい高カロリーの昼食になってしまうことがありますよね。
毎日自分で野菜たっぷりで低カロリーなお弁当を作って職場に持って行けば、カロリーも栄養バランスも自分でコントロールできます。
間食も含めて1日6食を実行するのであれば、ランチと間食用の食品(フルーツやサラダなど低カロリー・高栄養なもの)も持参しましょう。大荷物になりそうですが、本気で痩せたいなら少しばかりの努力は必要です。
■5:朝食をしっかり食べる
朝食は1日のエネルギーとなる大事な食事。
『VenusTap』の過去記事「脂肪がメラメラ燃える!勝手に痩せ体質を作ってくれる朝ごはん4つ」でお伝えしたように、朝食を抜くと燃やすエネルギーがなく基礎代謝が落ちたり、かえってお腹が空いて、つい間食をしてしまったりと、ダイエットの妨げになることも多いよう。
朝食には、筋肉を作って脂肪を燃焼し、腹持ちもよいタンパク質を摂ることをオススメします。卵やヨーグルトなど、タンパク質を多く含む食品を、朝食に積極的に取り入れましょう。
■6:周囲の人を巻き込む
ダイエット失敗の元凶は、友達や家族、同僚の「ダイエットなんてしなくても大丈夫」などの言葉や、飲み会やディナーなどへのお誘いではないでしょうか。
また、会社にお弁当を持参しても、「同僚皆が素敵なカフェでランチしているのに、私は弁当……」なんて悲しい気分になったらツライですよね。
周りからの妨害(?)を防ぐためにもダイエットグループを作り、目標に向かって一緒に頑張るのはいかがでしょう。
以上、夏までに痩せるための食生活改善プランをご紹介しましたが、いかがでしたか? ダイエット成功の秘訣のひとつが、“空腹にならないこと”。
また、エクササイズをプラスすることで、夏までの1ヶ月でスリムダウンすることも夢ではありません。実行あるのみ、夏に向けて頑張りましょう。