この梅雨の時期、足のむくみに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
普段以上に仕事終わりのむくみで靴がきつくなり、履きづらくなっていると感じたことはありませんか?
そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、むくみを解消するヨガポーズをご紹介します。
■梅雨の時期にむくみやすい理由
むくみは、同じ姿勢を長時間維持した場合に血流が悪くなることで起こる症状。
梅雨時期の高い湿度によって汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなるため、汗をかきにくくなり、水分を体内に溜め込んだ状態になりやすいのです。
■アルダハヌマーンアーサナ(半分だけ前後に開脚)
(1)ひざ立ちになり右ひざを立て、前に出す。このとき腰が反らないよう下腹を引き締め、背骨を伸ばす。
(2)右足を前に伸ばし、足首を90度に曲げる。両手を床に付き、息を吸いながら背骨を伸ばして、息を吐きながら上半身を前に倒す。ふくらはぎ、もも裏、腰がが伸びていることを意識する。
(3)息を吐きながら、さらに上半身を足に近づける。痛い場合はひざを少し曲げる。30秒~50秒キープする。
(4)反対の足も同様にやる。
もも裏や腰がストレッチされ、リンパの流れが良くなることで老廃物の排泄が促進され、むくみの解消につながります。
右足の拇趾球を押し出すことを意識しながらやることで足の内側のラインも鍛えられるので、美脚効果も期待できます。
いかがでしたか? むくみ対策としては、同じ姿勢を長時間維持するのではなく体を少しでも動かしてあげることが大事です。
仕事中にデスクの下で足首を回したり曲げ伸ばしするだけでも、むくみ解消につながるのでオススメですよ。
【筆者略歴】
※ tamayo ・・・ サロンアーリア代表/全米ヨガアライアンス認定インストラクター/KAATSUJAPAN認定加圧インストラクター/整体師&リフレクソロジスストカレッジボディメンテナンス修了/プリネイタルヨガ養成コース修了
【画像】
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