食べ方を少し工夫するだけで、代謝がアップする方法があります。
それは、食事誘発性熱産生(DIT)を上げる食べ方をすること。
カロリーを減らしただけのダイエットより健康的に、少しの気遣いでカラダが自然と軽くなってきます。
カラダを温める食習慣を
食事誘導性熱産生(DIT)とは、食事で消費するエネルギー。普通に食事をしていてもエネルギーは消費されていますが、カラダを温めるとDITが高まります。
食事の前に軽くストレッチをして、カラダを温めてから食事をしたり、冷たいものを避け、温かいものを選んだりするのも効果があります。
唐辛子や生姜、タマネギ、ネギ、ニラはカラダが温まる食べ物です。DITを上げるチョイスをすることで、毎日の食事の消費エネルギーが格段にUPするのです。
食後のコーヒーで代謝アップ
食事の時間帯でもDITは変わります。朝が一番消費され、深夜には最低になります。深夜に食べてしまうと太る原因になるのはそのためです。
ダイエッターなら、朝食をしっかりとって、徐々に軽い食事をするのが◎。毎食後にコーヒーやお茶を飲んでカフェインを摂るのもDITを高めるコツ。
だからといって、飲み過ぎはNGです。1~2杯を目安にしてくださいね。