注目!デスクワーカー専用ダイエット

食事でメタボを改善したい!何を食べる?いつ食べるべき?

年とともに気になってくるメタボリックシンドローム。

運動が大事とわかっていても、なかなか時間がとれないのが悩みどころです。

食事でメタボを改善したいと願う相談者ですが、どんな食生活が効果的なのでしょうか。

専門家に聞いてみました。

食事でメタボを改善したい!何を食べる?いつ食べるべき?

30代男性からの相談:「メタボにいい食材は?」

昔から食べるのが好きで何でもよく食べてきましたが、学生時代は運動部に所属していて、体重を気にしたこともありませんでした。しかし働き出してからは、食欲は変わらないのに運動する時間がなく、太っていく一方です。何度か運動を試みたものの、残業などで時間がとれず継続できません。食事でメタボを改善したいのですが、どんなものをどのタイミングで食べるべきか教えてください。(30代・男性)

バランスのよい食事を規則正しく。食材選びや調理法も気をつけて

年とともに基礎代謝は低下します。

若い頃とは同じではないことを意識して、バランスのよい食事を心がけましょう。

食材選びや調理の仕方も工夫するのがよいようです。

『食事の改善で大事なのは「どれが大事でどれがダメ」ということではなく、栄養バランスを整えた食事にすることです。和食中心の食事も重要ですが、肉にはビタミンB群が豊富なので、お肉の摂取も重要です。(看護師)』

『一日3食の規則正しい食事を心がけ、早食いやだらだら食べをしない、夜遅くに食べない、飲酒を控えた食事習慣を意識しましょう。タイミングで注意してほしいのは、夕食をできるだけ早く摂取することです。特に就寝直前の食事は太りやすくなります。バランスのよい食事をし、きちんと消化をして就寝するとよいでしょう。(看護師)』

『甘いものや脂肪の多いものは控え、野菜はしっかり摂りましょう。目安は両手いっぱいの生野菜、または片手いっぱいの茹で野菜です。こんにゃく、きのこ、豆腐などの低エネルギーの食材を活用し、赤身、もも肉、ささみなどの脂肪分の少ないたんぱく質を選択するようにしましょう。(看護師)』

『薄味にして食べ過ぎないように注意するなど、食材選択や調理法に気をつけるとよいでしょう。全てを同時に気をつけることは難しいので、できることから始めましょう。(看護師)』

普段の生活でも階段を使うなど身体を動かして。適度な運動が不可欠

メタボ改善には食事とともに適度な運動が不可欠です。

時間がなければ、階段を使ったり、普段の生活の中でできるだけ身体を動かすことを意識しましょう。

『若い頃と今を比べてはいけません。基礎代謝も違いますし、学生時代とは動く量も違えば、消費するカロリーも大きく異なります。運動を継続できなければ、なかなか効果的な改善は難しいでしょう。(看護師)』

『運動が必要とわかっていても、時間が取れないという人は多いと思います。特にデスクワークの人は運動不足になりがちですが、メタボは適度な運動と正しい食事の習慣が大切です。日々の生活の中で階段を使ったり、近い距離は歩くなど運動を取り入れるようにしましょう。(看護師)』

年を経るごとに基礎代謝は低下します。

何もしなくても脂肪がつきやすくなっていくため、若い頃と同じ生活ではメタボになってしまいます。

食生活を見直すとともに、階段を使うなど、日ごろからできるだけ身体を動かすよう心がけましょう。



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