1日のなかで大きな楽しみとなるランチ。
美味しいもの、好きなものを食べたいと思うのは当然です。
でも食べるというのは、カロリーを摂取すること。
太ってしまう可能性も出てくるわけです。
食べたいけど太りたくない……そんな矛盾を抱えつつランチをしていると、美味しい料理を存分に楽しめません。
ここはそのメニューが太りやすいものなのか、そうでもないのか、ハッキリさせておきましょう。
今回は美味しいけどぶくぶく太っちゃう、注意すべきランチメニューをご紹介します。
太りやすいメニューとは?
太りやすいメニューとは、ご承知の通りカロリーの高い食べものです。
なかでも、少量でカロリーが高いものには気を付ける必要があります。
例を挙げれば、油を使っているもの。
メニューで言うと、揚げ物類です。
砂糖を使っているものも高カロリーになりがち。
しかも砂糖には中毒性があるので、癖になってついつい食べ過ぎてしまうようになります。
炭水化物は、大きく分けると糖質と食物繊維でできています。
糖質は体内でブドウ糖に変換され、カラダに有益な栄養素ですが、脂肪を蓄える効果があるため大量摂取は肥満につながってしまうのです。
ランチの定番だけどNGメニューな「パスタ」
出典:yoppy/flickr
パスタ自体が炭水化物であり、注意すべき食材であるのに加え、ソースによってもカロリーはだいぶ変わってきます。
なかでも一番カロリーが高いのが、カルボナーラ。
クリーム系のソースには脂肪が多く含まれている上に、具材にベーコンなどが入っている点も高カロリーになる要素となります。
他にも油が使われていたり、肉が入っていたりと、カロリーの高い品目が多いのがパスタですが、食べるのであればトマトソース系がお勧め。
トマトに含まれるリコピンにはダイエット効果があり、カロリーも他のものと比べるとだいぶ低くなります。
ラーメンより低カロリーは嘘、「つけ麺」に注意!
出典:Sig./flickr
最近ではラーメン屋さんもオシャレな店構えが多くなり、女性も入りやすくなりました。
ラーメンはカロリーが高いイメージがあるせいか、一見ヘルシーなつけ麺を選ぶ女性が増えているようです。
でも、つけ麺は意外に麺の量がラーメンよりも多かったりします。
さらに、スープも美味しいからと割って飲んでしまうと、カロリーはぐんとアップ!
おまけに餃子など注文してしまうと大変なことになるので、お店での雰囲気に流されないよう注文してください。
ココナッツミルクが実は高カロリー!「グリーンカレー」
出典:jules/flickr
店先から漂うスパイシーな香りに惹かれて、つい入ってしまうカレー屋さん。
ヘルシーにと思ってグリーンカレーを注文することがあるかと思いますが、これも決してカロリーは低くありません。
材料となるココナッツミルクはカロリーもまずまず高く、脂質を多く含んでいるので量には気をつける必要があります。
具材も野菜だけでなく、お肉も入っているのでそのぶんのカロリーも上乗せされます。
手軽に食べられると選んではダメ!「ピザ」
忙しいときなど、手軽に食べられるのがピザです。
時間がないときには、仕事をしながらでも片手で食べることもできます。
ですがチーズは脂肪が含まれているので高カロリー。
素早く簡単に栄養補給をするにはもってこいかもしれませんが、太る要素はふんだんに含まれているのです。
もし食べる際はできる限りクリーム系のものは避け、トマトソースを使ったシンプルなものを選ぶといいでしょう。
具材に注意!「丼もの」
ごはんとおかずが一緒の器に入っていて、食べやすいのが丼ものの特徴です。
こちらも忙しいときに相応しいメニューの一つ。
しかし丼ものは、具材によっては高カロリーになるものも多いのです。
カツ丼や天丼など、揚げものと炭水化物の組み合わせはカロリーも高く太る要素満載!
牛丼も、肉と油の組み合わせでカロリーアップ。
一見ヘルシーな海鮮丼も、イクラやウニといった食材が使われているとカロリーが高めになってしまいます。
卵が以外と高カロリー!?「オムライス」
オムライスの鮮やかな黄色い見た目は、とっても綺麗で食欲をそそります。
でも、卵は意外と高カロリー。
その上トロトロにしてある場合、胃で消化されやすくお腹も空きやすくなります。
最近はデミグラスソースを使ってあるものも多く出回っていますが、バターをたっぷり使ってあるのでさらにカロリーが増してしまいます。
食べるのであれば、せめてトマトソース使用のものにしましょう。
ついたくさん買ってしまう「パン屋さんのパン」
出典:Ilya/flickr
できたてであったかい手作りパンは、コンビニのものとは比較にならない美味しさです。
ふんわり漂うバターの香りが食欲をそそりますが、バターを使えばやっぱり高カロリーに。
やきそばやコロッケなどが加われば、その分のカロリーも増します。
甘いお菓子系のパンには砂糖が多く使われているので、こちらも危険。
リピーターになってしまわないよう気を付けましょう。
太りやすいメニューであっても、どうしても食べたくなることがあるとは思います。
そういう場合は、少しでもカロリーを低くする工夫が必要です。
ゆっくりよく噛んで食べることもダイエットには効果的なので、取り入れるようにしましょう。
人気のダイエット記事はこちら!
・太ってしまう原因は「心」にあり?心を整えてリバウンドとおさらば!