こんにちは。「愛されオーラの作り方」をお教えする婚活コンシェルジュの山本麻美です。
前回の「5kg痩せたら5歳若く見える!?ダイエット成功者が伝える3つの秘訣とは」に引き続き、私がダイエットをしている最中に、心にもち続けた信念の2つめをご紹介します。
仕事が忙しく、食事はコンビニか外食
私がダイエットを始めた時の最初の壁は、「太らない食べ物を買うにはお金がかかる」し、「調理する時間がもったいない」ということでした。
その当時は、朝から深夜まで仕事をしていましたので、食事はコンビニか外食というメチャクチャな生活。
でも、いざ「健康的なダイエットのために、野菜や魚中心の食生活を実践しよう!」とすると、忙しいのにわざわざスーパーマーケットに行かなければならないし、質の良い野菜や果物を買うことは、意外にお金がかかりました。
今までコンビニで買っていた菓子パン・カップ麺・スナック菓子、等々…100円で買えて、さくっと食べられるような物が、本当は大好きです。
でも、安くて手軽なものは、太ってしまうNGフード…。
かといって、栄養バランスを考えて調理するとなると、時間が惜しい。その1時間でメールが何本返せるかと考えると、気が進みません。
「痩せたいけれど、今は健康だし、わざわざ時間を割いてまで体に良い食生活を送るのは、やっぱり面倒くさい」
そんな気持ちに陥った時は、以前カリフォルニアに住んでいた時のことを思い出して、心の励みにしていました。
成功している人は食生活にも気を配る
教養のあるアメリカ人たちは、それはそれは体型コントロールに熱心だったのです。
『引き締まった体こそが人生の成功者の証』とでもいったら良いでしょうか。
食生活に気を配ることが、“エグゼクティブの勲章”という印象さえ受けました。逆に言えばそれは、食事に気を配り、引き締まったボディを維持できるような自己コントロール力の高い人でなければ、成功は難しいということなのかもしれません。
しかも、食生活に気を配ることが、ひいては健全な精神と肉体をつくることを、彼らはよくわかっているのだと思います。
なぜなら、健康でなければ、自分のパフォーマンスを最大限に発揮して、バリバリ仕事をすることができませんからね。さらに、成功するには「見た目」が重要なことも、十分理解しているのでしょう。太っている人は、仕事もできないと見なされてしまう。
だからこそ、ヘルシーな食生活を心がけるわけです。
よく映画のプロモーションで来日したハリウッドセレブたちに、好きな食べ物を聞くと、「SUSHI」(寿司)と答えますが、それは日本へのリップサービスだけではないのですよ。
カリフォルニアの人たちにとって、ヘルシーフードといったら「SUSHI」に代表されるジャパニーズフード。
「SUSHI」が好きと答えること自体が、食生活に気を配ることができる “成功者”としての自負なのです。
そして、旦那様に成功してほしいと願う、カリフォルニアの高級住宅地の奥様たちは、ジャパニーズフードの作り方にとても熱心。私も、よく日本食の作り方を聞かれたものです。肥満気味の夫の体を気遣い、豆腐や味噌などをレパートリーに加えたいと言っていました。
そんな体験から、私は、『食生活に気を配ることは、成功者の証』と、心に留めたのです。そして、アメリカのセレブたちも真似したがった『野菜や魚中心のヘルシーな日本食』をきちんと食べることを、改めて自分の誇りにしようと決めました。
頑張って食事をコントロールし、引き締まったボディを手に入れれば、きっと仕事も成功するだろうと考えたのでした。世界レベルで認められている日本食に、あえてお金と時間をかけて料理を作る。私の場合は、それがダイエットを長続きさせるモチベーションにつながったわけです。
多忙でも食生活を変えられる調理の秘訣
ここで、私が試行錯誤しながらあみだした、忙しくても簡単にジャパニーズフードを取り入れるコツを、少しだけご紹介しておきますね。
1. 野菜は日本古来の発酵食品である「漬物」にすることで、長持ちし、小腹がすいたときのおやつにもなる。まとめて大量に作りおきしておくとよい。
2. 魚の切り身は一切れずつラップに分けて冷凍しておけば、いつでも手軽に魚が食べられる。
3. ちくわや魚のすり身はカロリーが低く、ストックしておくと、いろいろな料理にアレンジできる。
この3つを心がけるだけで、ヘルシーな日本食が手軽に取り入れられます。食生活を変えれば、ボディが変わる。ボディが変われば、人生が変わります。
これからダイエットをしようと思っているみなさんも、『食生活に気を配ることは、成功者の証』という言葉を胸に、食事を和食中心に変えて、引き締まったボディとサクセスの両方を手に入れてください。
文:リズムアンバサダー 山本麻美