こんにちは!ボディメイクトレーナーの岩成隆邦です!
前回からインナーマッスルの鍛え方をお伝えしていますが、腸腰筋トレーニングはいかがでしたか?脚の付け根に、刺激がしっかりと入っていることを願っています。
さて、本日は背中のインナーマッスルの鍛え方についてお伝えします。
背中のインナーマッスルには、脊柱起立筋・大腰筋・腰方形筋などがあります。
背中の筋肉は、「姿勢の維持」「美しいボディライン」のためには欠かせません。日常生活でもこれらの筋肉は使われますが、姿勢が整っていない方には、これらの背中の筋肉が弱い方が多いです。
それでは、今回もレッスンに入っていきましょう。
背中のインナーマッスルトレーニング
1. うつ伏せの体勢になります。この際、脚は肩幅くらいに開いてまっすぐ伸ばし、腕は写真のように前方にもっていきます。
2. ヒジを床から浮かせるように、背中をゆっくり反らせます。この姿勢を、20秒ほどキープします。膝も床から浮かせるようにすると、かなり背部への負荷が感じられるかと思います。
目線は下の写真のような方向に向いていただくと、自然とフォームが作れます。手の平も耳の横くらいまでの高さに上げると良いでしょう。
3. ゆっくりと元に戻します。
以上を1セットにして、数セット行うと効果的です。
あまり大きく反る必要はありません。無理に反ると、背中や腰を痛めます。また、ゆっくりと反るようにしましょう。すでに腰痛をお持ちの方は無理をなさらず、できる範囲で行ってください。腰や背中が痛む時は、トレーニングをしないという選択も必要です。
このトレーニングは、自宅のお部屋やオフィスでも1畳分のスペースがあればできてしまいます。手軽にできるので、ぜひやってみてください。背中のインナーマッスルを鍛えて、美姿勢を手に入れましょう。
文:リズムアンバサダー 岩成隆邦 写真:川口祥子