糖質オフ中の夜ごはん、どうしていますか?
忙しい毎日の中、おかずをたくさんつくるのって大変ですよね。そんなときにピッタリの電子レンジでつくれるお手軽肉食レシピをご紹介。
ゆる糖質オフダイエットにハマり中のダイエットライター直伝のレシピ、必見です!
夜の肉食は『ルクエ』を使って簡単に!
カロリーを無視して、ゆるめ糖質オフの肉食ダイエットをもう1カ月ほど実行中。1日に肉を200~300g、たまご、チーズは食べ放題。できる限り炭水化物や甘いものを減らすというダイエットを続けています。何kgやせた! と言いたいところですが…。
もう20年もダイエットライターをしているのに、体重計の数値に踊らされたり、落ち込んだりすることが多いので、体重は測っていないんです。
でも、肉食ダイエットをはじめてから、あきらかにお腹まわりのぶよぶよ肉が落ちてきています!
顔もシュッと細くなってきた感じ。肉ばかり食べているのでお腹が空いてひもじいことがなく、ダイエットをしていることを思わず忘れてしまいますよ。
さて、お昼は男子学生級の肉食弁当を手作り。ここでは、夜の肉食+たんぱく質食を紹介します。
昼間、ガッツリ肉食弁当を食べると、なかなかお腹が空きません。だいたい17時頃チーズをつまみ、20時前までには夕食をとるようにしようとしています(飲み会や会食があるとそういうわけにもいきませんが)
私の肉食系ディナーの鉄則は、昼間豚肉を食べたら、夜は牛肉か鶏肉。肉を食べ過ぎた日は魚や豆腐など、違う種類のたんぱく質を摂ること。同じお肉を同じような味つけだと飽きちゃいますし、栄養も偏ります。
ゆる肉食を続けるコツは、肉やたんぱく質料理のバリエーションを作ることです。でも1人分の夕食で時間をかけるのは面倒くさいですよね。そんなときに大活躍しているのが、数年前に大ブームになった、シリコンスチーマーの「ルクエ」です。
仕事が忙しいときには、冬場はひとり鍋、それ以外の季節は、だいたい職場のレンジでルクエのレンチンメニュー。
近くのスーパーでもやし1袋19円、豚のこまぎれ肉190g約300円、しょうがの千切り(これは家で千切りしたものを冷凍しています)を2かけ分、ルクエに入れて、レンジで4分~4分半加熱するだけ。ポン酢をかけていただきます。
もやし1袋、豚肉のこま切れ190g、しょうがの千切り2かけ。加熱前はこんなボリューム! 肉ともやしを押し潰しながら蓋をしめます。
たった300円ちょっとで、大満足の豚肉の蒸し料理が完成!
ルクエでなくても、耐熱容器でも作れます。実はこれ居酒屋で食べた、「タジン鍋の豚肉の蒸し焼き」のアレンジメニュー。もちろん、居酒屋ではこんなに豚肉は大量ではありませんでしたが、これは手軽でいい!と思って、私の肉食料理に加えました。
味つけはポン酢がオススメですが、しょうゆ+マヨネーズでもおいしいです。
4分~4分半加熱すると、シナッとしてちょうどいい量に。しょうがのピリリ感と肉の旨みがすごく合うので、チューブしょうがでもいいので、絶対しょうがは必須です。
そして、もう一品は「鮭のちゃんちゃん焼き風蒸しキャベツ」。この日、ランチに肉食女子の強い味方シュラスコへ。牛肉、鶏肉、豚肉、ソーセージまで、たらふく肉を食べたので、いくら肉食女子とはいえ、もう肉は食べたくない、どころか見たくもない状態。
腹持ちがいいから今日は夕食抜きでイケるかな?と思っていたら、やっぱり20時頃に小腹が空いてきました。そこでルクエの登場! カットキャベツの上に、鮭の西京漬けをのせ、4分~4分半加熱して完成。味なしの鮭のときはみそと砂糖とみりんを混ぜたたれをかけていただきます。
ちなみに鮭は1切れ小さいもので約70g。肉200gと同じ量の鮭を食べようとすると3切れも食べなければいけません。魚より肉のほうが、可食部(食べられる部分)が多く、たんぱく質を効率よくとれるというのも肉食がすすめられている理由のひとつなのだとか。
昼間のシュラスコで十分過ぎるほど肉を食べた私は、鮭一切れに豆腐半丁(山形のだしのせ)で、さっぱり糖質オフディナーにしました。肉食に比べればさっぱりしていたけれど、たっぷり野菜と豆腐でおなかも大満足。
あなたのおうちの棚にも、数年前流行ったシリコンスチーマーが眠っていませんか? 簡単肉食メニューに活躍してくれますよ!
鮭のちゃんちゃん焼き風。鮭をくずしながらキャベツと混ぜ合わせて食べます。豆腐は小分けの3パックを買い置きしておいて、イマイチ量が足りないというときに、冷奴またはレンチン豆腐にして、ごはん代わりに食べます。山形のだしは豆腐に合うのでオススメ!
写真・文/山本美和