肌の露出が増える夏、ダイエットに励む女性は多いはず。極端な食事制限は体調不良を招きかねませんし、ただでさえ仕事のストレスを抱える働き女子には負担が大き過ぎますよね。
退勤後にジム通いを始めようと思っても結局三日坊主で終わってしまったり。痩せたい思いとはうらはらに、ダイエットを成功させるのは難しいものです。
しかし、アメリカで冠番組を持つ医師のオズは、夏こそ痩せやすい季節であり、痩せ体質を手に入れるのに最適だと述べています。食事法に少し気を付けるだけで、ストレスとは無縁で痩せやすい体を作ってくれるのです。
そこで今回は、アメリカの美容健康情報サイト『TODAY Health&Wellness』の記事を参考に、医師が推奨の夏に始めるべき痩せ体質を作る食事法をご紹介します。
■脂肪燃焼に期待! 朝食はアボカド
脂肪燃焼に期待! 朝食はアボカド
6月の初夏が旬のアボカドは、繊維質とカリウムが豊富で脂肪燃焼が期待できる食材。1日の始まりにアボカドを食べることで、体内の毒素を排出するデトックスや便通改善の効果をより高めることができます。
体内がより活性化することで、脂肪を溜め込みにくい、痩せ体質へ近づくのだそうです。
■ 脂肪燃焼のエネルギー消費タイム! 夜間は断食
体内代謝をリセットするために、夜9時〜朝9時は一切食べものを口にしないことを提案しています。消化ではなく脂肪燃焼のためにエネルギーを消費させることで、体重減量に繋がるのでしょう。
就寝時に胃に食べものがあると、大きな負担にもなり消化しきれず脂肪に変わり易いともいわれています。残業時などどうしても空腹が我慢できない時はフルーツや生野菜などをつまむ程度に。満腹感を得られる炭酸水で紛らわせるのもオススメです。
■ 太りやすいスイッチを入れない! ジャンクフードはNG
ソーダ、砂糖、加工食品、アルコールは避けるべき。これらを日常から摂取していると痩せ体質とは真逆、太りやすい体質へ導くことになります。甘党の筆者はスイーツは週に1回だけ、もしくは大きな仕事を終えた後のご褒美に、と極端に量を減らすように心がけています。
夏の日差しには食欲を落ち着かせる働きがあるので、自然と少食になる傾向にあります。食べる量が減る分、ジャンクフードではなく栄養価の高い夏野菜やタンパク質を摂るようにすれば、努力せずとも自然と痩せ体質に!
以上、医師が推奨の夏に始めるべき“痩せ体質”を作る食事法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
自然と夏は2〜3キロ体重が減るという人も少なくないはず。胃も小さくなり、そのままをキープできれば秋になっても体重が増えることもありません。
それどころか、これらの簡単な食事法を継続すればあなたの体が痩せ体質に!
痩せるだけではなく、体質ごと変えるには一朝一夕では成果は出ません。今年の夏はダイエットではなく体質改善を目指して、正しい食事法を習慣にしましょう。