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中性脂肪が高いことによる影響はどんなことか?

健康診断で中性脂肪が高いと診断された場合、どんなことを注意すればよいのでしょうか。

中性脂肪が高いと何に影響するのか、普段の生活でどんなことに注意すれば中性脂肪を減らすことができるのか、についてです。

中性脂肪が高いことによる影響はどんなことか?

中性脂肪が高いと動脈硬化のリスク大

中性脂肪は体の中で使われずに余った脂肪が贅肉として皮下脂肪として残った状態をいいます。それが体重を測った時に体脂肪として出るのです。

中性脂肪が高いということは、血液の中にコレステロールという油が通常よりも多く存在しているということです。

このコレステロールは血管の中にゴミとして蓄積してしまい、血管の壁を厚くして収縮作用を阻害したり、血管内を狭くなってしまうなどのリスクがあります。これが、「動脈硬化」と呼ばれているものです。

コレステロールが高い状態が続き、動脈硬化が進行すると、心臓を動かすための血管を塞いでしまうことで心筋梗塞を起こしたり、脳の血管が詰まってしまうことで脳卒中になるリスクが上がってしまいます。

動脈硬化を防ぐためにも中性脂肪は健康診断時の必須項目の一つであり、注意して観察しているのです。

中性脂肪を減らす場合は、やはり適度な運動と食事のコントロールが必要

中性脂肪を減らすためには、油やカロリーの高いものは控えたり、適度な運動が効果的です。

暴飲暴食や喫煙、飲酒を控えて脂肪の少ない野菜中心の生活にするとよいといわれています。また、脂肪を燃焼する為に、毎日適度な運動と水分摂取を行う必要があります。

一度中性脂肪が高くなると、そこから食生活等の生活習慣を改善するのは難しいです。そのため、継続して取り組めるように普段の通勤で一駅分歩いたりと、無理なく続けられる方法を取り組むとよいでしょう。

中性脂肪の数値が高いと将来心筋梗塞や脳卒中を引き起こすおそれがあります。

日本人も最近では心筋梗塞や脳卒中で亡くなる方が増えています。突然死を引き起こさないためにも、普段の生活で運動を行ったり、暴飲暴食をしないように気をつけましょう。



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