ちょっと食べ過ぎたり便秘になったりするだけで、簡単にぽっこりしてしまうのがお腹周り。そんなウエストを引き締めるための腹筋というと、なかなかハードなもので継続して行うのが難しいことも……。
そこで女性のみなさんにご紹介したいのが、立ったままでできる“簡単ながら腹筋”。
特別な器具もウェアも一切必要なし。毎日の電車の中で立ったままこっそりできる方法ですから、思い立ったときに気軽にウエストの引き締めができますよ。
■1:ぽっこりお腹に効く“立ち腹筋”
つり革につかまるか立ったままの状態で、腹式呼吸を利用して腹筋もトレーニングする方法です。まずお腹を膨らませながら息を吸います。次に、息を吐きながらお腹を凹ませていきます。
コツは、息を吸うときは体の中に空気を入れていくイメージで、お腹を膨らますこと。息を吐くときは、腹筋を意識しながらおへそと背骨をくっつけるようなイメージにすると良いです。
これをゆっくりと数回繰り返せば、ウエスト周りのトレーニングをしながら、腹式呼吸で精神を落ち着かせてあげることもできます。
この“ながら腹筋”は電車を待っているときやエレベーターに乗っている間など、わずかな時間を使って行うことができます。
■2:横っ腹に効く“立ち腹筋”
左右どちらか片方の手でつり革につかまります。もう片方の手に荷物を持ち、負荷をかけます。そのまま荷物を持った方に上半身を傾けていってから、ゆっくり元に戻します。
上半身はまっすぐな状態をキープしたまま、前や後ろに傾かないようにすることがポイントで、上体を真横に傾けるイメージです。
すると横っ腹が刺激されているのがわかるはずです。同様に左右を変えて行ってみてください。『美レンジャー』過去記事の「通勤バッグでキュキュッと“くびれ”作り!ウエスト引き締めエクサ」も参考になりますよ。
効果的に腹筋を引き締めるには、腹筋に意識を集中させること。
まっすぐ立っているときでも、おへその下あたりに力をこめるようにすると、何も考えずにだらっと立っているのと比べて、お腹の筋肉を引き締められるはずです。
通勤中の方、この記事をチェックしたら、さっそく腹筋に集中してみてください。
また『美レンジャー』の過去記事「1日たった10秒!驚くほどお腹がへこむ“体幹トレーニング”」もぜひ参考にしてみてくださいね。