皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。華奢な足首やふくらはぎに紐を巻き付ける編み上げデザインのミュールやパンプスってとってもかわいいですよね。
でも「華奢な足首やふくらはぎ」だったはずの足も、夕方をすぎるとちょっと微妙。ふと鏡を見たら、仕込み中のチャーシューそっくりの、紐を巻かれて浮腫んだ足になっていたりしませんか?紐を緩めたら歩きにくいし、きつく巻くとチャーシューだし、どうしたらいいのコレ?
今回は、そんな災難に巻き込まれないチャーシュー足回避のポイントをお伝えします。
■◇チャーシューの紐は細い
チャーシューでもロースハムでも巻いてある紐は細いものです。細いとギュッと食い込みます。まずは、足首やふくらはぎに巻く紐は平太タイプを選びましょう。太いだけだと昔の飛脚のような足になりかねません。平たくて太いタイプがおすすめです。
■◇ふくらはぎを鍛える
つま先立ちってかわいいポーズだってご存知ですか?背の低い女子が一生懸命背伸びしている姿に萌える男子って多いのだとか。なら、やらない手はありません。かわいいは作れるのです。とはいえ、かわいいだけじゃもったいない。
つま先立ちしたら上下に運動する癖をつけて、ふくらはぎを普段から鍛えるようにしておきましょう。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれる場所です。ふくらはぎのポンプ機能が弱ると足が浮腫みやすくなってしまいます。
■◇ヒザの裏にゴミ箱アリ
ヒザの裏側、ぽっこり膨らんでいませんか?ヒザの裏側は老廃物のゴミ箱があると言われています。ぽっこり膨らんでいて揉むと痛いようなら、老廃物が溜まっている状態。しっかりマッサージしてゴミ箱をキレイにしてあげましょう。
しばらく揉みほぐすだけでも足が軽くなるのを感じると思います。しっかり揉み解して血液の流れをスムーズにしてあげてくださいね。
■◇夜が勝負
浮腫み対策は夜が勝負です。その日の浮腫みをどれだけ次の日に持ち込まないかが勝負の分かれ目となります。編み上げタイプの靴を履く前日は、しっかり湯船に浸かってマッサージ。お風呂上りもマッサ―ジを重ねましょう。心臓に向かって血液を流すだけでも十分です。
浮腫み防止用のソックスを履いたり、スリミングジェルを塗ったり、出来る限りの浮腫み対策をしてから眠りましょう。前日の手抜きは、翌日の脚に響きますからね!
■◇おわりに
せっかくかわい編み上げミュール。どうせならキレイに履きたいですよね。
とはいえ、足は常に全体重を支えているので、どうしても浮腫みやすい部分。「やりすぎかも?」と思うくらいの入念なケアで、流行りのミュールを履きこなすようにしましょう。(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)