痩せやすい体作り≠ハードなエクササイズ
ダイエットに効くエクササイズは何?
ダイエット=脂肪を燃焼させるというイメージから、ハードなエクササイズを想像する方もいるのではないでしょうか。
しかし、必ずしもハードなエクササイズだけが痩せることにつながる訳ではないのです。
効率よく痩せるなら「代謝」がキーワード
ダイエットと同時に「代謝」というワードをよく見かけませんか?
このワードは、痩せやすい体を作るための大きな鍵となってきます。
どうして基礎代謝はダイエットに大事なの?
代謝とは、食事から体内に取り込んだ栄養素をエネルギーとして消費することを言います。
代謝は次の三種類で構成されています。
基礎代謝……呼吸をしたり、内臓を動かしたり、体温を調節するための人間を含む動物の生命を維持するために必要なエネルギー。生活活動代謝……仕事や運動などの日常の活動で消費されるエネルギー。食事誘導性熱代謝(DIT)……食事をするという行動や、消化・吸収することで消費されるエネルギー。
生活活動代謝……仕事や運動などの日常の活動で消費されるエネルギー。
食事誘導性熱代謝(DIT)……食事をするという行動や、消化・吸収することで消費されるエネルギー。
実は、1日に消費される総エネルギー量の70%を基礎代謝量が占めています。
そのため、基礎代謝アップはダイエットへの近道と言われているのです。
そして、基礎代謝の中で一番エネルギーを消費しているのが筋肉なのです。
筋肉量を減らさないことが大事
基礎代謝アップのためには、ゆっくりと体を伸ばすエクササイズがおすすめです。
運動量が少なく、同じような姿勢が多いと、筋肉の血行が悪くなります。
そうなると、酸素の取り込みが上手にいかなくなってしまいます。
しかし、エクササイズで体を伸ばし筋肉をほぐすとこで、血行がよくなり、酸素量が増えるため代謝がアップしますので、ダイエット効果も期待できるのです。
基礎代謝アップエクササイズはこれ!
朝起きたら
朝アラームを止めた後、起きる前に布団の中で大きく伸びをしましょう。
両腕を頭の上に持っていき、気持ち良い程度に縦にぐいっと引っ張るイメージで、10秒程度行ってください。
肩や背中の筋肉がほぐれ、首回りもぽかぽかしてきます。
通勤・通学中にも
通学や通勤時など、日常生活の中でできる限り階段を使うようにしましょう。
階段の上り下りによって単純にカロリーの消費だけではなく、しっかりと筋肉を使うことができ、結果的に代謝アップにつながるのです。
ストレッチの王道、ゴキブリ体操
ベッドの上でもOKです。
仰向けになり、天井に脚と腕を軽く曲げながら上げて、足首と手首を30秒間ブルブルと震わせるだけ。
リラックスをした自然な体勢で行いましょう。
下半身の脂肪燃焼ストレッチ
仰向けに寝た状態で、膝を軽く曲げながら上げて、90度をキープ。
足首と膝頭が離れないように注意。
簡単なストレッチ方法ですが案外キツイ!