こんにちは。「毎日すっきり健康に」ウンログの田口敬です。
前回、<<腸活!腸内環境を整える”腸内フローラ”、決め手>>では、多様性腸内フローラのお話をしました。腸内環境が整うと痩せやすい体質になります。
今回は、どうしたら腸内環境が良くなるのか?3つの習慣をオススメしたいと思います。
1. 食物繊維を増やす
食物繊維は、腸内細菌のエサになり、腸内環境を良くします。
腸内の有害物質を吸着して、体外に排出する働きもあります。ダイエットや便秘対策には、何よりも先に食物繊維を増やす!をオススメしたいです。
最近、コンビニではチアシード入りのドリンクを良く見ます。これも食物繊維が豊富に入っていて、デトックスにもダイエットにもいいですね。
食物繊維が豊富な食品
※()内は100gあたりの食物繊維量
・きくらげ(57g)
・ひじき(43g)
・切り干し大根(21g)
・いんげん豆(19g)
・ごま(12g)
・大麦(10g)
2. いい菌を摂り入れる
ヨーグルトは、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌がたくさん入っています。腸内で善玉菌がいい働きをして、腸内環境を整えてくれます。
ヨーグルトで摂取した菌は腸にとどまってはくれないので、毎日摂り続けるのがポイントです。
僕はヨーグルトを自宅で作っています!
煮沸消毒したタッパーにヨーグルトを大さじ3入れて、そこに牛乳を500CC入れると、24時間もしたらヨーグルトが!菌さえ死ななければ無限に増やすことができます。
ヨーグルトを自分で作るようになると、生き物を育てている気持ちになって、毎日食べる習慣ができました。続かない方にはオススメです。
下記写真:自家製ヨーグルト
3. 油に気をつける
油って美味しいですよね。
・カレー
・ラーメン
・お肉
・バター
・揚げ物
など
一週間に一度は必ず食べてしまうくらい好きです。これらの食べ物には、油がいっぱい使われていますよね。この油、実は腸内細菌にとってはとても有害な側面を持っています。
油もの(高脂肪食品)を食べると、それを消化吸収するために胆汁酸が大量に出ます。この胆汁酸は、油の消化を助けると同時に、強い殺菌作用により腸内細菌を殺してしまいます。
せっかく増やした腸内細菌も、油ものを食べて胆汁酸が出てしまうと死んでしまうのです。
油ものばかりの食事を続けると肥満腸内フローラになるということも言われています。美味しいですが、油には気を付けましょう!
以上です。
まとめ
美味しいものってどうしても油ものが多いですよね。そんな時は、食べる順番を意識してみてください。最初に野菜を食べておくと、野菜に含まれる食物繊維が油の吸収を抑えてくれます。
腸内細菌の喜ぶ食生活をして、痩せやすい身体を手に入れましょう!
文:リズムアンバサダー 田口敬