「グルテンフリーダイエット」などが登場してからダイエットの悪者のようなイメージが強くなってしまった麺類。
ダイエット中に食べると罪悪感がわく……なんてことはありませんか?
しかしこれだけ食の幅が広がっている今、全く食べないという選択も難しいですよね。
そこで今回はダイエット中でも安心して食べられる太らない麺類の食べ方のポイントを5つご紹介します。
罪悪感なく、美味しく麺類をいただきましょう!
■<痩せる麺類の食べかた1>麺類は1日1回に制限する
パスタ、ラーメン、うどんなどの麺類は外食などでもありふれた人気メニュー。手軽に食べられることもメリットですよね。
美味しいのでダイエットのためとはいえども、全部を排除するのは難しいですよね。そこでオススメしたいのが1日1回に麺類を制限する食べかたです。
昼にパスタを食べるのなら朝、夜はお米を主体としたメニュー構成になるように食事を選ぶとバランスがとりやすいですよ。
また、パンやお好み焼きなど麺類以外にも小麦粉主体の食事はたくさんあります。小麦粉に含まれるアミロペクチンAには血糖値を急上昇させてしまうと懸念されているので、3食小麦粉を使った食事にならないように気をつけて!
■<痩せる麺類の食べかた2>野菜もしっかりととるようにする
小麦粉主体の麺類は単品でお腹がいっぱいになってしまうことから、野菜やタンパク質など必要な栄養素が不足し栄養バランスが偏ってしまうのが問題でもあります。
そこで、麺類を食べる時は必ずサラダなどの野菜をプラスするようにしましょう。野菜から食べることで血糖値の急上昇を防ぐことができ、暴飲暴食の予防にもなります。
もし、それも難しければ食べる30分前に市販の野菜ジュースを飲むようにすると◎! 血糖値の上昇を抑えることができるそうなのでぜひ試してみてくださいね。
■<痩せる麺類の食べかた3>カロリー高めのこってり系は控える
カロリーの高いラーメンの汁は残しましょう。また、こってり系ばかり選ぶ癖がある人はたまにはさっぱり系をチョイスしてみるという工夫をしてみるといいですね。
■<痩せる麺類の食べかた4>よく噛む
よく噛むことで少量でも満腹感や満足感を得ることができるのでダイエットにもとても有効です。
また、ドライマウスの予防、虫歯予防、がん予防にもなるようですよ。たくさん噛むことにはメリットが多数存在しています。簡単にどこでもできる方法なので早食い傾向にある人は意識してみましょう。
■<痩せる麺類の食べかた5>食べる時間に気をつけて!
脂肪を蓄積する上で司令塔の役割を果たすと考えられている「BMAL1」は、昼間は少なく夜になると増えるといわれています。
昼間は摂取したカロリーも代謝することもできますし、ダイエット中に麺類を食べるのであればランチが望ましいですね。
「BMAL1」は午後10時から午前2時頃が最高になるといわれているので、太りたくないのであれば〆のラーメンはご法度ですよ。
野菜を活用してよく噛み、1日1回に制限することでダイエット中でも罪悪感なく麺類を食べることができます。ダイエット中の食事のご参考にしていただければ嬉しいです。
(生井 理恵)