ランニングを楽しむ女子が増えている一方、走ってみたけれどやっぱりツラくて、三日坊主で終わってしまう女性もいるはず。せっかく始めたランニングを継続させて“美ジョガー”になるためには、ちょっと掟破りなルールを決めるのが良いんです。
そんな、気楽にランニングを続けるための法則を5つご紹介します。
■1:“早歩き”のペースを目安にする
体力がないのに、走るペースが速すぎてすぐにバテてしまうのが、ランニング初心者が陥りがちなパターン。自分ではゆっくり走っているつもりでも、オーバーペースになっている場合が多く、すぐに息が切れてしまいます。
脂肪燃焼のために一番効率が良いのは、はぁはぁと息を切らすような運動より、会話ができる程度の軽い運動です。
だから、運動を長くしていなかった方や、体力に自信がない方は特に、早歩きのペースを目安に走るくらいでちょうど良いでしょう。途中、苦しくなったら歩いても構いません。
■2:走る距離&時間を決めない
普段運動をしていない人はほとんどの場合、走り始めたら「予想以上にきつい……」と思うでしょう。だから最初に「○分走るぞ」とか「○km走るまで帰らない」などと決めると、自分を苦しめるだけ。すぐにイヤになって続かなくなってしまう恐れが。走る距離、時間等を、最初にガッチリ固めすぎないことも大事です。
■3:ランニングシューズ&ウェアを揃える
たとえ運動神経がゼロでも、ランニングを継続させるなら、ウェアとシューズをバッチリ揃えるところから始めましょう。お気に入りの洋服を着ると気分がアガルのと同じで、好きなウェアに身を包んでランニングを楽しい時間に演出するのも大切なことです。
■4:アプリ・音楽・妄想を使う
苦しく息を切らし髪を乱しながら走っていると、「なんだか悲しい」とか「つまらない」とネガティブな気分になってしまうかもしれません。そんなときは、楽しくなるような演出が大切です。
過去記事の「ただ歩いてるだけ?“ウォーキング”もっと体と心に効く歩き方」にもありますが、好きな音楽を聴きながら走ったり、中村アンやローラなど、パーフェクトボディのモデルになったつもりで妄想しながら走ってみるのもおすすめです。また走った時間などを記録できるアプリの活用もひとつの手。
■5:目標は低く
走るのがきつくて歩いたとしても、ほんの数分で終わらせたとしても、ウェアに着替えて外に出ただけでも、自分を誉めてあげましょう。だってそれは、ランニングを三日坊主にせず、続けようとしている意志の表れですから。
高すぎる目標は簡単に挫折してしまいます。だから小さなことでも「良し」として、続けるようにしてみましょう。
ダイエットも運動も継続することが一番大切で、一番難しいことです。これまでランニングが続かなかった方は、これらのルールに則ってトライしてみてはどうでしょうか?