注目!デスクワーカー専用ダイエット

持病のせいで思うようにダイエットがすすまない!

肥満体型は生活習慣病にかかるリスクが高くなるなど、身体に様々な悪影響を及ぼす原因となります。

できるだけ標準体重に近づける努力が必要ですが、人によっては持病などで思うように運動ができず、なかなかダイエットが実を結ばないこともこともあるようです。

 

持病のせいで思うようにダイエットがすすまない!

50代男性からの相談:「運動もできず、食事療法ではリバウンド」

身長171cm体重95kgで持病に高血圧と不整脈があり、また睡眠時無呼吸症候群で就寝時にCPAPを使用しています。肥満が原因と医師にいわれ、食事療法によるダイエットを行い100kgから90kgまで体重が落ちた時期もありましたが、その後5kgリバウンドしてしまいました。持病の改善には体重を落とす必要があるのは分かっていますが、運動でのダイエットは不整脈が出やすいですし、食事療法も上手くいきません。 (50代・男性)

ダイエットには停滞期が

ダイエットは、ある程度体重が落ちるとそこから停滞してしまうことが多いのですが、その停滞期を乗り越えると成果が現れてくるようです。

また、短期間でのダイエットはリバウンドの原因となるので、少しずつゆっくり確実に減量していきましょう。

『ダイエットには停滞期があり、最初は目に見えて体重が減少しますが、ある時期になるとなかなか体重が減らなくなります。これは一定の体重が減少すると、危険を避けるため体重をキープしようとする身体の防衛反応のようなもので、ダイエット中には必ずといってよいほど起こります。これを乗り越えないとダイエットになりませんし、ここでやめるとリバウンドしやすくなります。(医師)』

『食事療法によるダイエットを行い10kg程度体重が落ちたようですが、どれくらいの期間ダイエットを行ったのでしょうか。短期間で急激に落とした体重は特にリバウンドしやすいですし、食事療法で落ちた体重のほとんどは、もしかすると水分が大きかったのかもしれません。(看護師)』

運動は軽めのもので十分

ダイエットは激しい運動をすればよいというものでもないですし、不整脈を悪化させないためにも、運動は体操やストレッチなど軽めのものを継続するようにしましょう。

食事は脂っこいものは控え、病院からの指導を受けながらダイエットをすすめてください。

『運動で不整脈が出るのなら、散歩や体操など軽い運動を休憩をはさみながら行ってください。食事制限もしていると思いますが、糖分や油分は控えめとし、腹八分目でよく噛んで食べるようにしましょう。体重を落とすためにはこれまで同様ダイエットを続けるしかないですが、持病があるため医師や栄養士と相談して、1カ月に1~2kg程度の体重減少を目標に、身体に負担をかけない運動や食事療法を行ってください。(医師)』

『運動といってもガンガン動けばよいというものでもないですし、持病を悪化させてもいけないので、ストレッチやヨガ程度のものがよいでしょう。それくらいの運動でも、インナーマッスルが鍛えられて基礎代謝が上がり、ダイエットには効果的です。また食事療法は、病院から指導があったものを続けることが重要です。(看護師)』

整脈のため思うように運動できないジレンマがあるようですが、ストレッチなどでも代謝機能がUPしてダイエットには効果的なようです。

医師とよく相談しながら、無理のないダイエットで少しずつ体重を落としていきましょう。



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