スパイスの王様シナモン。
シナモンといえば、シナモンロールや八つ橋などのお菓子に使われるイメージですね。
スパイスの王様シナモンには、驚きの栄養素もたくさん含まれているのです。
長年愛され続けているシナモンの秘密
シナモンは最古のスパイスだと言われており、古代ギリシャではシナモンは高級品として扱われていました。
抗菌作用、殺菌作用が含まれており、料理に大変重宝されたからです。
どんな栄養素が含まれているの?
主にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などが含まれています。
皮膚を健康に保つ、人間に欠かせない血や肉、骨を作るのに大切な栄養素が含まれています。
実は女性には嬉しいことだらけだった♡
女性の大半の悩み、冷え性やむくみの改善。
シナモンには、血管を拡張させて血液の流れを良くする働きがあります。
冷え性や冷え性が影響で起こる、肌や体のトラブル改善に働きかけてくれるのです。
シナモンに含まれているカリウムが余分な水分の排泄を促してくれますので、むくみが改善されて体全体がすっきり
としてきます。
ダイエットにも大活躍。
シナモンには脂肪細胞を縮小させる働きもあります。
血糖値もコントロールしてくれる上に脂肪の燃焼を助けてくれますので、健康的に体の中から脂肪を燃やす手助けをしてくれます。
抗酸化力でアンチエイジング。
シナモンには抗酸化作用が含まれていることが分かっています。
体の末端部分に張り巡らされている毛細血管を修復してくれる働きがあるので、シミ、シワ、たるみの予防・解消の効果も期待できます。
抗酸化作用の高い物を食べることで、老化スピードを緩めましょう。
シナモンの香りが与えるメンタルへの影響。
シナモンの香りが好きという方もいらっしゃると思います。
その香りは、リラックス効果やうつなどの症状改善のために用いられることもあります。
また記憶力を高める働きがあると言われていますので、集中力を高めたいときや勉強の時に利用してみるのも良いですね。
すごいけれど摂りすぎは注意。
ごく普通にシナモンを食べる限りでは悪影響はないとされていますが、過剰摂取は危険。
肝障害を起こす危険性があります。
特に妊婦さんには要注意です。
シナモンにはクマリンやシンナムアルデヒドという成分が含まれているのですが、シナモンを大量に摂取することで、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことが指摘されています。
おわりに
シナモンはお菓子や飲み物、料理にいろいろ使えて便利な食材。
毎日少量ずつ摂るなら続けられそうですよね。