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マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

花粉症の人にとってはこの季節手離せないマスク。風邪の予防として着けている方もいるかもしれません。

日々何気なく使っているマスクが、実は意外と間違って着けていたり、実はお肌を老化させる要因になったりすることをご存知でしたか? 思わぬ老化から肌を守るためにも、正しいマスクの使い方を人気記事の中から今すぐチェックしてみましょう。

 

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

■マスクで老化が進む!?風邪ひき&花粉症さん要注意のワケ

花粉症の人には辛い時期がやってきましたね。花粉症予防のひとつにマスクの使用がありますが、マスクによって老化が進んでしまう場合があることをご存じですか? 今回は薬剤師・抗糖化美容研究家の筆者が、マスクによって老化が進む理由と、その対策方法についてご紹介。今回は「マスクによって老化が進む理由」について解説します。

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

マスクの種類について

マスクには「ガーゼタイプ」「不織布タイプ」の2種類があります。ガーゼマスクはその名のとおりガーゼで作られたマスクで、不織布マスクは繊維を織らずに複数の繊維を絡み合わせて作られたマスクのことをいいます。ウィルス除去や花粉の除去には不織布マスクが圧倒的に優れているため、最近のマスクの主流は不織布マスクになっています。医療現場で使用されているマスクも不織布タイプです。

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

マスクで老化が進む!?要注意の理由

マスクで老化が進む理由について、ここではマスクの主流である不織布マスクを使用していることを前提にご説明します。

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

1.潤わない!肌の乾燥は進みます

マスクを着けていると肌が潤うと思っている方は多いのではないでしょうか? 実はマスクを着けると、肌は乾燥しやすくなります。不織布マスクを着けると、吐いた息が水蒸気となってマスク内で充満している状態となります。時には水蒸気が水に変わって、マスクの内側に水滴がつくこともあります。乾燥はこの水蒸気や水滴によるもの。肌に付着し蒸発する際に角質層の水分が奪われるため、乾燥が進行していくのです。どの肌質の方でも、乾燥の進行は肌荒れの原因になりますので注意が必要です。

2.摩擦は避けられない

マスクを着けると誰でも多かれ少なかれ、肌との間に摩擦が起こります。肌はマスクが擦れることで傷つき、肌荒れを引き起こしやすくなります。また、マスク本体だけでなくゴムひも部分が擦れる場合もあります。摩擦によって、肌の乾燥が進むこともあるので注意が必要です。特に敏感肌の人は肌荒れが起こりやすいので気を付けましょう。

■要注意!マスクの選び方&着けるときの対策方法

肌老化の原因になるとわかっていても、花粉症対策や風邪でマスクが欠かせない時に実践してもらいたい対策を3点ご紹介します。

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

1.自分に合った大きさを選ぶ

摩擦対策にはマスクの大きさを顔に合わせることが大切です。マスクのサイズが小さい場合、摩擦が起こりやすく肌に刺激が加わることがあり、かぶれや肌の乾燥など肌荒れが起こりやすくなります。

2.マスクと肌の間に「ガーゼ」を挟む

摩擦対策には不織布マスクと肌の間に、ガーゼを挟むのがオススメです。肌の擦れが減って、マスクの繊維が直接肌に付くことも防げます。その結果、肌への刺激が少なくなり、摩擦によるかぶれや肌の乾燥など肌荒れ対策になります。また、ガーゼがマスク内に充満する水蒸気や水滴を含むため、マスク内が水分で濡れるのを防ぐことが出来ます。何枚か替えのガーゼを用意しておき、内側のガーゼが湿ってきたら交換するようにしましょう。乾燥は完全に防げませんが、不織布マスクを直接着けるよりも乾燥しにくくなります。

3.マスク着用前後に保湿をする

乾燥対策を行うために、保湿は欠かせません。マスク着用前に保湿をするのはもちろんですが、マスクを外した時はできるだけ保湿剤を塗り直すよう心がけましょう。メイクをしている間に毎回保湿剤を塗り直すのは無理だと思いますが、ランチの後は保湿をしてから化粧直しをするなど対策するとよいでしょう。

■看護師が教える「正しいマスクのつけ方」ポイント5つ

風邪や花粉症などマスクをつける機会は多いのではないかと思います。マスクは菌やアレルギーの原因となる物質を体内に入れないために使うのなら、その効果を最大限に活かしたいですよね。そこで今回は、正しいマスクのつけ方・着用方法のポイントを5つお伝えします。

マスクで老化も!?プロが教える正しい着け方・選び方

1.まずはしっかりと手洗いを

自分の手についている菌をマスクにつけてしまっては、マスクの効果が半減されてしまいます。マスクをつける前は、手を洗うかアルコール手指消毒剤で消毒をしてからマスクをつけましょう。

2.プリーツ(ひだ)の向きは、下向きに

プリーツの向きも大切なポイント。街中で時々間違ってつけている方を見かけますので、知らない方も多いかもしれませんね。プリーツを上向きにしてからつけてしまうと、そのプリーツの間に菌や埃がたまってしまいます。プリーツは必ず下向きにつけてくださいね。

3.ノーズピース(鼻の部分)をしっかり合わせる

紐を広げ、ノーズピースという鼻の針金が入った部分をつまむようにしっかりと鼻に沿わせます。ここの部分の隙間をできるだけ少なくすることがポイントです。

4.マスクの下部は、顎までしっかり覆うように

紐を耳にかけたら、ノーズピースの部分を抑えながらプリーツを広げ顎までしっかりと覆います。頬の部分なども隙間がないように、軽く押さえるようにしてマスクを密着させてください。

5.マスクの外し方

不織布のマスクは使い捨てですので少なくとも1日1〜2枚必要です。食事で外した際にも、新しいマスクに替えることをオススメします。外したマスクはプリーツの部分などには触らず捨てます。花粉が気になる方は、ビニール袋などに入れてから捨てるとよいでしょう。マスクを外した後も必ず手を洗います。

いかがでしたか? 今回ご紹介した正しいマスクの着け方とあわせて、マスクを着ける前にはお肌をたっぷり保湿して、お肌の老化を食い止めましょう。
(LAR編集部)

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