注目!デスクワーカー専用ダイエット

やっぱり食物繊維!美腸、ダイエットに毎日食べたい食べ物4つ

「腸内環境美化のために、ヨーグルトや発酵食品を欠かさず食べています!」という方は多いと思いますが、もう一つ忘れてならないのが「食物繊維」です。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があるのですが、水溶性食物繊維をとることでビフィズス菌が増え、なんとダイエットになるのだとか!? 発酵食品を毎日食べているのに、イマイチ効果が感じられない……という方は、水溶性食物繊維が足りていないのかも知れません。

■水溶性食物繊維でダイエットになる理由2つ

(1)ビフィズス菌が増える

水溶性食物繊維は、「大腸において、ある一定の腸内細菌の増殖および活性を選択的に推進することによって、宿主に有益な作用をもたらす難消化性食品成分」プレバイオティクスとして認定されています。とくにビフィズス菌を増やす働きがあることがわかっています。

(2)脂肪をブロック

ビフィズス菌などの善玉菌が、水溶性食物繊維を発酵分解する際に生み出す短鎖脂肪酸は、腸から過剰な栄養が吸収されるのを防ぐ、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させる、また、食欲を抑制するホルモンの分泌を促すなど、さまざまな角度からの働きによって脂肪の蓄積をブロックします。

■水溶性食物繊維の多い食べもの4つ

(1)寒天

寒天は、その8割以上が水溶性食物繊維という、非常に水溶性食物繊維の豊富な食材です。煮溶かすとトロトロになり、冷やすと固まる性質があります。水に戻すだけで食べることも出来ますから、調理に使うのが面倒な方は、サラダや酢の物に入れてもOK。

(2)大麦

大麦には、玄米の約8.5倍の水溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維には、食べものに含まれる糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きもありますから、主食を大麦に変えるといいですね。

(3)切り干し大根

乾燥して、栄養素がギュっと濃縮された切り干し大根は、水溶性食物繊維も濃縮されています。水やヨーグルトで戻して、サラダとして食べればお手軽ですね。

(4)ドライプルーン

ドライプルーンは、たっぷりの水溶性食物繊維が、不溶性食物繊維と1:1で含まれているバランスのいいドライフルーツです。通常、不溶性食物繊維2に対し、水溶性食物繊維を1のバランスでとるのが望ましいといわれていますが、腸トラブルのある方にとって不溶性食物繊維は刺激が強く、かえって下痢や便秘を引き起こしてしまう場合もあります。そういう視点からも、水溶性食物繊維リッチなドライプルーンはオススメです。

食べものによって改善した腸内フローラは、食べるのを止めると元に戻ってしまいます。ご自身のライフスタイルに無理なくとりいれられるものを毎日続けて、腸内フローラを改善したいですね。

(岩田 麻奈未)

関連記事

提供元:    LBR



注目!デスクワーカー専用ダイエット

 

デスクワークが多い人向けのダイエット法