美脚といえば気になるのが太ももの太さ。太ももはお肉がつきやすい割に、引き締めるのに苦労するパーツですよね。特にこれからはショート丈を履きたい季節なうえ、水着にだってなりたい。太ももを堂々と出せるように、今のうちから引き締めておかなければ!
夏を思いっきり楽しむために…
バカンスシーズンはもう目の前!アクティブで開放的なファッションを目一杯楽しみたいですね。ショートパンツにスカート、もちろん水着も!女性の脚線美が露わになるシーズンですから、それに合わせて足もケアしておかなくてはなりませんよ。
自信を持って脚を出したい
ショート丈を履く人が戸惑う多くの理由、それは”太もも”の大きさではありませんか?太ももに余計なお肉がつくと、ショート丈のパンツやスカートがパッツンパッツンに…。お世辞にもカッコよく履きこなせているとは言い難いスタイル、それは引き締め不足の太ももが原因かも。
太ももはどうして太くなる?
余計な脂肪のつきすぎ
太ももが太くなる最大の要因は、やはり過剰な脂肪がついているから。太ももの引き締めには、脂肪を燃やしてお肉を落とさなくてはなりません。普段から食べ過ぎや運動不足に注意するだけでなく、太ももの引き締めダイエットも取り入れましょう。
血行不良やむくみ
脚が太くなる理由にはむくみや血行不良も関係しています。特に下半身は重力に逆らって血が流れなければならず、どうしても血流が滞りがち。血の巡りが悪くなると代謝が低下し、下半身にお肉がつきやすくなります。さらに余計な水分がたまって脚全体が膨張する“むくみ”も太ももの引き締めに邪魔な要因です。
筋肉のつけすぎにも注意
太ももを引き締めようと一生懸命筋トレに励んだ、にもかかわらず逆に太ももが余計に太くなる場合があります。引き締め効果以上に筋トレを行ったことで、太ももの筋肉が肥大しすぎるのが原因。女性らしいすらっとした太ももになるためには、鍛えすぎにも要注意なんです。
お尻や足のゆがみ
太ももだけでなく、下半身全体を引き締めて見せるためには足が真っ直ぐ伸びていることが大切。O脚やX脚のほか、骨盤が歪んでいるなど体の形が整っていないと美しく見えないだけでなく、代謝が低くなり引き締め効果も半減。普段の姿勢や歩き方も意識することが太ももの引き締めに繋がります。
今すぐ太ももを引き締めよう!
【筋トレ1】ヒップエクステンション
1 四つん這いになって背筋を伸ばす。
2 片方の膝を胸にやや引き上げ、そのまま後ろへ真っ直ぐ脚を持ち上げる。背中が反らないよう、反動をつけたりしない。勢いであげるのではなく、お尻付近の筋肉を意識して。
3 再び胸の付近に膝を引き戻す。ここまでで1回とし、左右10回ずつ行う。
ヒップエクステンションはハムストリング(太ももの裏側)やお尻の引き締めの効果大。脚を後ろに蹴り上げる感じではなく、筋肉を使って上げることを意識して引き締め効果をアップ。
【筋トレ2】フロントランジ
1 真っ直ぐに背筋を伸ばして立つ。肩の力は抜いて、腰に手を当てる。
2 前に一歩踏み込む。踏み込むと同時に膝を曲げて腰を落とす。ただし目線は真っ直ぐで背筋は伸ばしたまま、体がぶれないように注意。
3 踏み込んだ脚の太ももと床が平行になるよう曲げる。反対の脚の膝が地面につかないように。その後1の姿勢に戻る。反対の脚も同じ動作を行い、ここまでを1回。1セットを8回〜10回とし、1日2セット。
フロントランジも反動で動かすのではなく、太ももやふくらはぎなど脚の筋肉が使われているのを意識するのが引き締め効果を上げるポイント。しっかり腰を落とすことが太ももの引き締めに繋がりますよ。
フロントランジも反動で動かすのではなく、太ももやふくらはぎなど脚の筋肉が使われているのを意識するのが引き締め効果を上げるポイント。しっかり腰を落とすことが太ももの引き締めに繋がりますよ。
日頃の姿勢を改善
体の歪みは日々癖付いている姿勢が原因であることも珍しくありません。猫背や顎が引けてない、肘をつく、がに股で歩く…こういった姿勢を正すことが、太もも引き締めの近道になります。まずは背筋を伸ばしてやや胸を張り、顎を軽く引く。座っても立っていても、基本の姿勢を意識しましょう。
太ももの引き締めでショート丈も怖くない
夏特有のファッションを堂々と楽しむためには、太ももの引き締めが必須。キュッと引き締められた太ももで、ショート丈はもちろん水着姿にだって自信がもてるはずですよ。太ももは太りやすいだなんて諦めないで、今すぐ引き締めにチャレンジ!