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エステティシャンが教える!実は「太りやすい」夏の食べ物3つ

汗をかくし、暑いし、なんとなく痩せそうな気がしてしまう夏。でも、実は太りやすい季節だって知っていましたか?

基礎代謝の低下や、糖質の摂り過ぎ、運動不足など、夏太りしてしまう原因はたくさんありますが、夏によく食べる物の中にも太りやすい物があるんです。

そこで今回は、エステティシャンの筆者が、実は太りやすい夏の食べ物をご紹介。食べ方や時間を工夫して、夏太りを回避しましょう!

■そうめん

のど越しの良い冷たい麺類は、他の季節に比べて食べる機会が多いですよね。中でも、そうめんは夏の風物詩といえます。

ところが、そうめんはGI値とよばれる、血糖値を上げる数値が高い食べ物。高GI値の食べ物は血糖値を急激に上げてインスリンを分泌するのですが、インスリンは余った糖を脂肪に変えてしまう働きがあるため、太りやすいんです。

また、あっさりしたそうめんは、天ぷらなどの揚げ物と一緒に食べがち。意外とカロリーが高くなってしまうことがあります。

冷たい麺が食べたいなら、そうめんは避けて、お蕎麦や、具沢山の冷やし中華がおススメ。中華麺はうどんよりGI値が低く、太りにくい麺です。

■清涼飲料水

熱中症対策のためにもこまめな水分補給は大切ですが、スポーツ飲料の摂り過ぎは要注意。

スポーツ飲料は、汗によって失われたミネラルや水分を効率よく吸収できるメリットがありますが、同時に体に吸収されやすい糖質が大量に含まれていて、飲み過ぎは太る元です。

また、炭酸飲料にも糖質が多く含まれています。ゼロカロリーを選んでいるから大丈夫、なんて思っていたら大間違い! 人工甘味料は味覚を鈍らせ、インスリンの分泌を狂わせたり、満腹中枢を鈍らせたりするため、かえって太りやすいんです。

そうはいっても、オリンピック中継を見ながら、炭酸片手に応援だってしたいですよね。毎日の習慣にしないように、ダイエット中の人は気をつけましょう。

■アイスクリーム

お風呂上りのアイスって最高ですよね♡ でもそれが太る元かもしれません。

砂糖と乳脂肪分が多いアイスはカロリーが高い食べ物。どうしても食べたいなら脂肪がつきやすい夜は我慢して、太りにくい午後3時がベスト。

また、ダイエット中なら濃厚な高級カップアイスやチョコ系などの“アイスクリーム”の表記があるものは避け、かき氷系の“氷菓”がオススメです。

アイスには、“アイスクリーム”、“アイスミルク”、“ラクトアイス”、“氷菓”の4種類があります。アイスを選ぶときは、どの表記か確認を。氷菓以外はカロリーが高く、脂質が高いものほど太りやすいアイスです。

そのほか、食欲が落ちて朝食を抜いたり、夏バテしないようにとカロリーが高い丼物を選んだりするのも夏太りしやすい原因です。

食生活が偏りがちな夏ですが、美容のためにもビタミン・ミネラルをたっぷり摂ることを意識し、夏に多く摂りがちな“糖質”に注意して体型をキープしていきましょう。

【画像】 ※ Kseniia Perminova/shutterstock

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提供元:    Nosh



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