新年度も始まりすでに数週間。温かい日差しが降り注ぎ、昼間は半袖でも過ごせそうなほど気温が上がってきました。薄着になると気になり始める、二の腕やお腹周りの脂肪!
夏までに理想体重へ達するには、脂っこい食べ物やスナック菓子など、脂肪に変わる食べ物は控えるべき。しかし小腹が減って仕事に集中できなかったり、イライラが溜まるとダイエットは長続きしませんよね。
栄養コンサルタントでミスユニバースに食事指導を行ってきた エリカ・アンギャルさんは意外にも、正しい間食ルールを守ればダイエットは成功すると述べています。
今回は、同者著書『世界一の美女になるダイエットバイブル』を参考に、オフィスでの間食“食べても太らない”ルールをご紹介します。
■1:美女のおやつは、ナッツ・ドライフルーツ・ダークチョコレートetc…
<いま口にしたものが、すべて未来の美を決める>
著者は“食べる”という行動がいかに美容のために大切かを伝えています。本当の意味で内側から輝き、自分に自信をつけるには、食事が鍵を握っているのです。間食ひとつでも、未来の自分の体を左右するものだと考えると、良いものを取り込みたいという意識が芽生えますよね。
そんな著者が勧める間食アイテムとは、ナッツ・ドライフルーツ・カカオ70パーセント以上のダークチョコレート・フルーツ・さつまいも・栗などです。これらは腹持ちがよく、満腹感を得られるだけでなく、食物繊維と抗酸化物質が豊富です。
■2:太りにくいおやつの時間は、ランチの2時間後!
空腹や体重増加に大きく関係するのが、血糖値。上昇するとお腹が満たされ、降下すると空腹を感じるようになっています。1日空腹を感じることなく、5回程度に分けて食事を行うことで血糖値を一定に保ち、体に脂肪を溜め込みにくくなるのだそうです。
そのため、太りにくいおやつの時間はランチの約2時間後。小腹が満たされると血糖値がまた上昇し、集中力アップや脳の活性化に役立ちます。
ランチを2回に分けて食べるというのも有効です。よく噛んで、水分を取れば十分にお腹も心も満たされますよ。
■3:息抜きも必要! 自分ルールの作り方
<どうしても、ショートケーキのようなものが食べたいと思ったら、たまに食べる程度に。80パーセントは頑張って、20パーセントは息抜きしないと何事も続きませんよね。>
好きであっても甘いものは全て我慢、なんて決めてしまうとストレスになります。少し気が緩んだ時に暴飲暴食に走ったり、最悪の場合摂食障害などの病気も引き起こしかねません。
1週間に1度だけはOKなど、無理ない程度に自分ルールを設けて息抜きも必要。スイーツを食べる時も血糖値を意識して、必ず食後に食べる・アーモンドなどと一緒に食べるなど、急な上昇を抑えられるようしましょう。
以上、今回はオフィスでの“食べても太らない間食ルール”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
夏に向けて痩せたいのはもちろんですが、ただ痩せればいいというものでもありません。何を食べるか、どう食べるかという正しい食事法さえ身につけば無駄な脂肪は削ぎ落とされなおかつ美しくなれるのです。
この春から、美しくなれるオフィス間食を心がけてみては?