バーベキューをヘルシーに楽しむコツ5つ
1.野菜やきのこから食べる
お肉に手が伸びてしまいそうになりますが、ここはぐっと我慢。玉ねぎやピーマン・キャベツなどの野菜やきのこ類を始めに食べましょう。
食物繊維が豊富な野菜を先に食べることは、血糖値の急激な上昇を抑えるだけでなく、食べ過ぎ防止に繋がります。
ただし、じゃがいもやとうもろこし・かぼちゃなどは糖質が高く、ダイエットには不向きですので控えめに。
野菜やきのこを炒めるときには、バターはできるだけ使わず、カロリーを抑えるためにも少ない油で調理をしましょう。
2.鶏肉や魚貝、脂身の少ない部位を選ぶ
低脂肪の鶏肉(むね肉やささみ)や脂身の少ない赤身肉(もも肉やヒレ肉)、魚貝類を選びましょう。
ただし、鶏肉の皮は脂が多いので皮を取り除くこと。それだけで約半分もカロリーカットできます。
牛カルビやハラミは脂が多いので、どうしても食べたい場合は枚数を決めること。しっかり焼いて油を落とすこともポイントです。
《お肉のカロリー ~100gあたり~》
・鶏むね肉(皮付き) 191kcal
・鶏むね肉(皮なし) 108kcal
・牛カルビ肉 371kcal
・牛ヒレ肉 133kcal
※カロリー:あすけん調べ
3.生野菜で巻いて食べる
サラダ菜やレタス・サンチュで巻いて食べると、ヘルシーなだけでなく満腹感を感じやすくなります。さらに、噛む回数が増えることで唾液の分泌が活発になり、消化を促す効果も。
大根やきゅうり・にんじんの千切り野菜を一緒に巻いて食べると、野菜をたっぷりとれて食べ過ぎ防止につながります。
4.網焼きで食べる
網焼きにすることで余分な脂を落とすことができます。部位にもよりますが、およそ20%程カロリーをカットできます。また、食べる前に肉の表面についた脂をキッチンペーパーなどでふき取ることもおすすめです。
5.タレを極力使わない
見落としがちなのが、焼き肉のタレのカロリーです。大さじ一杯で約30kcalほどになります。タレを付けるときはほんの少しにして、塩コショウやポン酢しょうゆなどでいただきましょう。
バーベキューメニューはさまざまありますが、実践していただきたいのは「野菜もしっかり食べる」ということ。お野菜をしっかり食べることで、食べ過ぎ防止や胃もたれ回避などさまざまな利点があります。素材の味を味わいながら、おいしくバーベキューを楽しみましょう。